まずは先週4月6日の阪神7レースで落馬負傷し入院されていた藤岡康太騎手が、4月10日に帰らぬ人となってしまいました。昨年のマイルチャンピオンシップで代打騎乗のナミュールを鋭い追い込みで優勝に導いたことは記憶に新しく、素晴らしい騎乗を見せてくれましたね。人柄もとても良いのことで、亡くなられたことは皆さんとても悔しい気持ちで一杯だと思います。藤岡康太騎手のご冥福をお祈り申し上げます。しかし競馬はこれからも続いていきます。ショック

 

今日は中山競馬場で3歳牡馬のクラシック、皐月賞が芝2000Mで行われました。コーナーが4つある芝2000Mのコースですが、今年は牝馬で76年ぶりの皐月賞制覇が期待された10番レガレイラが1番人気となりました。昨年のホープフルステークスでは大外からの一気の追い込みを見せて、牝馬とは思えないレースっぷりでしたね。2番人気が13番ジャスティンミラノ。最近クラシックに絡む共同通信杯を勝利しています。3番人気が昨年の最優秀2歳牡馬の8番ジャンタルマンタルでした。16番ダノンデサイルが競走除外で結局17頭立てとなりました。競馬

 

レースの方は、2番メイショウタバルが前半1000Mを57秒前半でラップを刻みましたが、最後の直線では3~4番手に位置していた8番ジャンタルマンタルが抜け出しゴール目指していたところを、真ん中から13番ジャスティンミラノと12番コスモキュランダが並ぶようにして8番ジャンタルマンタルを捕えました。先にゴールしたのは13番ジャスティンミラノ、2着に12番コスモキュランダ、3着に8番ジャンタルマンタルでした。2番人気-7番人気-3番人気での決着です。1番人気の10番レガレイラは6着と敗れました。今日は馬場が良くレコードタイムが出そうな予感がしていましたが、1分57秒1というレコード決着に驚かせられました。0.7秒更新です。クラッカー

 

勝ったジャスティンミラノは戸崎圭太騎手で、2018年のエポカドーロに次いで2度目の皐月賞制覇となりました。管理するのは栗東の友道康夫調教師で2009年のアンライバルドに次いで2度目の皐月賞制覇です。このレコードが出るという事はある程度前目のポジションにいないと勝てないレース。6~7番手にいたジャスティンミラノがこのレース勝てるポジションにいたと言っても良いのでしょう。このジャスティンミラノは調教で藤岡康太騎手が乗っていたとの事で、藤岡康太騎手がジャスティンミラノを勝たせたと言えるのではないでしょうか・・・。関係者の皆さん、本当におめでとうございます!王冠2

 

馬券の方は、悩みましたが13番ジャスティンミラノを考えていました。しかし中山よりも東京向きかとも考えて、馬連と3連複のボックスで買ってしまいました。しかし12番コスモキュランダを買っていない。やはりモレイラ騎手は買わないといけませんね。駄目でした。

購入馬券・・・馬連10、13、14、17のボックスと2-13、3連複2、10、13、17のボックス。13番流しの馬連でモレイラ押さえておけば取れた馬券でした。やはりセンスがない。ここなんですよね。うーん

 

来週はGⅠは一休み。再来週の天皇賞(春)からGⅠ6連戦です。何とか当てなくては・・・。