地球
6/25(火)
今日は風の強い日だった。
雨は降りそうで降らなかった。
 
「夕方、お花の水やりは
休みでなくなったな」と
思いながら、水やりしていたら
近所の男の子がやってきて
お手伝いしてくれた。
(ひろみさんのお子さんと同じくらい)
 
「いっぱい咲いたね。
この前、俺が水をやったから」って 笑。
 
1回の水で咲くわけではないけれど
自分で関わったものというのは
愛着がわくものだね。
 
星の王子さまの1節が頭に浮かんだ。
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみがバラのために費やした時間なんだ。」
 
ふんわり風船星
昨日、義姉がしみじみと言った。
 
「(ご両親を震災で亡くされた)
友人が『あー、毎年季節毎に
当たり前のように
両親が作ってくれたお米や野菜。
もう能登から届かないんだ…』って。
 
私も毎年いただいていたので
『私もあの美味しい野菜が
もう食べられないんだ』って思った」と。
 
人が亡くなったことを
頭や心で1つずつ理解していく感じが
切なくて
「そういうことだよね。
突然すぎたよね。」と
答えるのが精いっぱいだった。
 
トラック
同じタイミングで
私には、今年も義妹が
義妹の実家で採れた
ジャガイモや玉ねぎと能登の蜂蜜を
送ってくれた。
 
義妹の母上は
「生きていてくださって
ありがとうございます!」と
涙した1人。
 
全壊の家の写真を見た時は
「よくぞここから助けてくださった」と
救出してくださった方に
心で手を合わせたくらい。
 
テーブルの下に隠れて
その隙間で無事で怪我もない。
 
防災関連のアドバイスで
「テーブルの下が危ない」と
いう人もいるけれど
助かった何人かの人を知っているので
答えは1つではないと思う。
 
避難先から畑に通いながら
育ててくださったお野菜。
大切に、大切にいただきます。