祭
9/12(火)
毎日、どこかではお祭り。
 
私達が子どもの頃は
この頃から、そろそろ長袖。

 

お祭りの様子が
同級生や同郷の友人達から届く。
 
ユーミンの

「瞳を閉じて」 という曲がある。

 

遠いところへ行った友達に
潮騒の音がもう一度届くように

 

そんな歌詞があるけれど
私達は遠いところへ行った友達に
まだスマホのない時代から
電話やカセットテープで
祭りの音を届けていたよ(笑)。
 

稲刈りが終わった田から

干した稲の香りや、

藁を燃やす香り。

虫の大きな音色。

 
家々からの、
美味しそうなご馳走の香り。
 
一気にいろいろな情景が
目の前に蘇る。
 
お祭りに参加している人達の
心からこの日を待ちわびた表情。
 
互いを認め合っている安心感。

各々が築き上げた関係。

 

血の関係だけではなくてね。

 

たくさんの思い出や

感情が湧きあがってくる。

 

積み重ねてきた
こういう時間こそ
 
「宝」
だなと心から思う。
お金では買えない。
 

(いつも祭りの撮影をされている

まつきちさんのYouTubeからもお借りしました。

撮る人&撮られる人の人間関係も自然と出る。)

 

 

今日、読了した本は

吉本ばななさんの「はーばーらいと」

 

こちらも浜辺が近くある場所でのお話。

(また改めで書く予定)

 

 

調べものをしていて

ばななさんの言葉に遭遇した。

 

それ!それ!

 

「あたりまえの1日を10年後の宝にする」

 

10年後の宝。
想像できないけれど、
今、10年前の自分の書いた文章を
読むと忘れている事もいっぱいあって
書いておいてよかったなと思う。