『天皇の料理番』 は
第8話でひろみさんの出番は
終わってしまったけれど観ています。
今回は俊子さんが。。。
いつかは誰でも人との別れを
経験するものだけれど辛いね。
先日、夫の友人と話している時に
「この人のことはおいていけないわ」と
言ったら
「そんなことになったら、半年は
燃やしてあたらんわ」と笑われた。
ヒョエー!。
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ところで、今地元の新聞で
「私の十本」というタイトルで
映画監督の篠田正浩さんの語りが
毎週金付で掲載されている。
自作10本の紹介中、
7本目の紹介で「舞姫」が。
「鑓の権三(やりのごんざ)が」
銀熊賞を受賞した直後に
マンフレッド・ドルニオークの
希望で篠田さんが依頼を受け
太田豊太郎さん役も
ドルニオーク希望でひろみさんに。
篠田さんは、ひろみさんのことを
「美貌はもちろんですが、
歌手で耳が良いということが決め手でした」と。
ドイツ語を全く話せなかった彼が
撮影初日、リハーサルで見事な
ドイツ語を披露した。
あまりにものうまさに、ドイツ人の
スタッフが驚いたほど。
「ものすごいレッスンに耐えて、
短時間で見事に身に付けてくれた」と。
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金沢でのコンサートの時に
ひろみさんが
『天皇の料理番』のお話をしてくれた。
フランス語を1ヶ月聴き続けたことや
「舞姫」の経験が活かされたこと。
その時に特訓した
ドイツ語の「R」の発音が独特で
それがフランス語にも使えたそう。
水うがいでのどを鳴らす感じを
水なしでするという手順で練習。
今回のフランス語のセリフは
「よろしく哀愁」と同じくらい
一生忘れないと言って
沼ちゃんのフランスっぽいピアノをBGMに
流暢に披露してくれました。
その時、ひろみさんが弾いてもらおうと
沼ちゃんのいつもいらっしゃる場所に向かって
振り返ると、いらっしゃらなくて
「あれ?沼ちゃんは?」って(笑)。
もう次の曲の為にスタンバイされていたのでね。
追伸
今回、俊子さん役の黒木華さんも
第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を
受賞されている。
いろいろなことって繋がっているな~と
改めて思う。
コンサートの帰り道。雨はあがっていた。