1995年「春よ、来い」 | 14番めの月

14番めの月

~~~ 足りないところも愛おしい ~~~

未来の自分が喜ぶことをしよう。

ひろりん

私が印象に残っている

「春よ、来い」は

1995年のアリーナツアー。


国立代々木競技場第一体育館で

聴いた「春よ、来い」。


1995年の春。

阪神・淡路大震災や

地下鉄サリン事件などが発生した後でした。


とにかく人が多く集まる場所は
厳戒態勢。


会場へ入る時も

カメラチェックよりもスプレーなどの
持ち物チェックが厳しかった。


地下鉄の中は、誰もが静かに

目で周囲の人物や持ち物の安全性確認。


その年のツアーのラストの曲が

「春よ、来い」。

ミラーボールとともに
天女のような衣装のユーミン。


美しい日本語の歌詞。

天からたくさんの桜吹雪。


幻想的な雰囲気の中、

客席から巨大な竜が運ばれていました。


平和な春の訪れを

心より祈りながら涙した日を

思い出します。


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