ランチのお店から出てきたら
待っていてくれたようにお店の前に。
みたいに大きい(笑)。
でも大~好き。
昔、下宿をしていたところは旧家。
家の中は部屋続きでできていて、少し奥へ行くと
紫の幕がかかっている部屋。
明治天皇が来られた部屋があったり、
昔のかご(人を運ぶの)があったり。
どうしてもそこに住みたくなって
住まわせていただいた。
↓こんなイメージの家。
私の部屋は前面広い窓のある、縁側のような部屋。
カーテンを開ければお庭が見えるという部屋。
でもまだ高校を卒業したばかりで
親元を離れて、にぎやかな家から離れ、
親しい友人達とも離れ、淋しくて泣いた夜も
1度や2度ではなかった。
そんなある日。。。
「ニャーオン」と猫の鳴き声。
見ると、窓辺にチョコンと両手をかけて見ている。
戸を開けると、シャム猫。
ツンとすまして、
背筋を伸ばし当然のように
部屋へ入ってきた。
あの時と同じような衝撃だわ。
(続く)