映画「LOVE LIFE」観てきました。
ベネチア国際映画祭に出品され、ろう役者の砂田アトムさんが出演したりと話題が多く取り上げられていて、ストーリーがとても気になったので、観に行きました。
ろう者や手話などが自然に取り入れられていたけれど、それがもの凄く効果的だったように感じました。
色々ありすぎるストーリーがより一層、痛く辛く感じて、奥深かったです。
バリアフリー日本語字幕対応の回だったので、手話で会話する人を見かけました。私自身も映画館での日本語字幕は初めてでした。
字幕があると、もう耳で聞く事はせず、セリフは字幕を目で追うので、聞き取れなくて「ん?」となる事もなく映画に集中できました。
でも、聴者に日本語字幕は邪魔ですよね…
とあるコラムで、映画をバリアフリー字幕上映すると、その上映回はお客さんのは入りが減ってしまうというのを読みました。そうすると、やはりバリアフリー字幕上映が増えないですよね。残念です。
まだ未体験ですが、スマホ字幕やスマートグラス(字幕メガネ)なら、聴者が不快に感じないのでしょうか…
聴覚障害はまだまだ理解されていないし、社会が対応してないことを実感しますね。