解説者・高橋大輔さん、世界選手権展望 | 大ちゃんを全力で応援

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フィギュアスケートの髙橋大輔くんへの
思いや気持ちを中心に書いていきたいと思います。



こんばんは~。

かなり遅い更新になってしまいました。

今日は仕事が思っていたより残業時間が伸びてしまい

帰宅したのが午後9時半近くになてしまいましたガーン

今日はワールドLIVEで見れず録画しておいたのを

先程まで見てました。

大ちゃんゲストで出演していましたね。

ワイプで映る大ちゃん、コメントを求められ

的確に話されていました。






大ちゃん情報が溢れすぎていて追いつけない・・・

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO99046890Q6A330C1000000/

解説者・高橋大輔さん「宇野、世界フィギュアで表彰台を」


フィギュアスケートの世界選手権が30日、米ボストンで開幕した。2014年秋に現役を引退後、解説者として初めて現場に戻ってきた、10年世界王者でバンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔さん(30)に今大会の見どころ、フィギュアスケートの楽しみ方を聞いた。


■羽生、普通に演技すれば優勝も


高橋さんは引退後、解説者として初めて現場に戻ってきた


 14年ソチ五輪後、4回転ジャンプを跳ぶ人が増えると予想していたが、種類が増えるとは思わなかった。1990年代末から2000年代初頭の4回転ジャンプ時代後、採点方式が変わり、ジャンプの技術は少し後退した分、スピンもステップもスケーターのトータルパッケージとして必要という時代が来た。そのパッケージが当たり前になって、次なる進化として4回転ジャンプを再び跳ぶのが当たり前になっている。その先駆けで、定着させたのがパトリック・チャン(カナダ)。彼に勝とうと頑張ってきた選手たちの努力が今、花開いたんだと思う。

 羽生結弦(ANA)は普通に演技すれば優勝すると思う。波が少ないから多分、大丈夫。昨年王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)、11年から世界選手権を3連覇したソチ五輪銀メダリストのチャンも力を出し切れば強い。チャンは2月の四大陸選手権がよかった。あれ以上の演技を見せられるのか、と個人的に注目している。シーズン後半に強いソチ五輪銅メダリストのデニス・テン(カザフスタン)も要注意。4月から中京大に進学する初出場の宇野昌磨には、4回転ルッツをはじめ、ショートプログラム(SP)とフリーで合計6度4回転を跳ぶ金博洋(中国)には勝ってほしい。そして表彰台に乗ってくれればいいと思う。

■男子、細かなミスが勝負分ける

 昌磨はスケーティング技術が高いので、細かいミスがなければ、演技構成点が伸びるので勝負できると思う。会場の空気をつかむ何かも持っている。僕は彼の体の使い方が好き。腕のしなりは力が抜けているのにだらしなく見えない。こういう選手はなかなかおらず、パッションもある。まだ18歳、「これが宇野の表現」というものが見えない部分があり、ジャンプがもう少しきれいになれば全体がスムーズに見えると思う。今大会では4回転ループを断念したと聞いた。ジャンプに特化してくる選手が出てきている今、昌磨のジャンプは決して悪くなくても劣って見えてしまう可能性があるから、演技で勝負するのも分かる。ジャンプの難度を下げて勝負するというのは、ある程度ジャンプに自信があるからできることでもある。


 男子トップ選手は大きなミスをしない。ジャンプの回転不足や、スピンの回転数などの細かいミスが勝負を分ける。だからこそ、演技構成点にある5つの要素をもっと分けて採点したらいいのにと思う。5要素はスケーティング技術、技のつなぎ、パフォーマンス、振り付け、曲の解釈です。例えばスケーティング技術も、そんな簡単に上がらない。もっと見極めた方がいい。スケーティングが上手でなくても、表現が良かったらパフォーマンスをぐっとあげてもいい。わざわざ5要素あるのに、一緒くたでほぼ差がない。選手時代から「これは問題では?」と思っていた。あまり言うとたたかれてしまうが……。


■ジャッジの匿名性なくしてほしい

 技のつなぎ、複雑なステップなど難しいことをしてもジャッジに評価されているのか、よく分からない。だから、選手は跳べば得点につながると分かるジャンプを強化しよう、となる。でも、ジャンプの種類、技術の難度は、一般の人には見極めがつかないと思う。ジャンプに特化すると、わかりにくくなる。5項目を細かく採点したら、お客さんもわかりやすいと思う。皆さんも表現に注目して観戦してもおもしろいと思うし、あとジャッジの匿名性はなくしてほしい。選手、技術を判定するテクニカルコントローラーの名前は公表されているんだから(ジャッジは名前は公表されても、誰がどの得点を出したかは分からない)。

 演技構成点と違い、技術点は細分化されているし、客観的だから得点が出やすい。中には、むりやり点を稼ごうとジャンプをするときに手を上げる選手がいるが、見た目にはあまり美しくないと思う。でも難しいことは難しく、選手の評価に差をつけるためには必要。今の小さい子はこれを当たり前にして練習していると思うので、もうすこし時間がたったらいろいろなポジションを美しく表現できる選手が出てくるかもしれない。今の難しいジャンプも当たり前になったら、表現に余裕が出てくる選手が多く出てくるだろう。





昨日の日刊スポーツの記事から

http://www.nikkansports.com/sports/news/1624326.html

高橋大輔さんが羽生、真央を語る/世界選手権展望


これからの将来について色紙に書いた高橋大輔氏(撮影・山崎哲司) 



 フィギュアスケートの世界選手権は30日に米国ボストンで開幕する。日本勢の活躍が期待される世界一決定戦を前に、10年バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔さん(30)が登場。大会の展望だけでなく、羽生結弦、宇野昌磨、浅田真央ら選手の魅力を、類いまれな表現者ならではの観点から説き明かした。フジテレビ系による大会中継ではゲストで出演。スポーツキャスターなどにも挑戦する、今後についても語った。【取材・構成=阿部健吾】

<男子展望>

 羽生選手、普通にいけば再び王者になると思っています。そこに外国勢、そして宇野選手がどう食い込んでくるのかを楽しみにしています。誰がミスを少なくするかの勝負ですね。

 パトリック(・チャン)は前の試合の4大陸選手権がすごく良かったので、そのイメージが強すぎて、試合へのもっていき方が難しい可能性がある。逆に宇野選手は4大陸が良くなかった分、自分に活を入れて練習をしてきているので、変な緊張さえしなければ良いんじゃないかな。羽生選手は今季はずっと調子の波がないですね。変動が少ないので、盤石だと思う。

 羽生選手のジャンプは、いつも芸術だなと思って見てます。あの美しさはまねできない。跳躍の幅と高さがこれ以上ない比率で、軸も細い。体操の内村選手の回転がきれいといわれているけど、ああいうイメージです。僕もあんなジャンプを跳びたかったな。

 ただ、今はジャンプだけでない自分を作り上げようとしている。作品を1つのパッケージとして。ソチ五輪の頃はまだ粗さがあった。それがむしろショートプログラム(SP)の使用曲、エレキギターの「パリの散歩道」と合致していた。昨季からクラシックを使用したのは、丁寧に滑ろうとしているのかなと見てます。ステップやスケーティング、体の使い方はまだ磨けると見えているので、そこに伸びしろがあるし、それができれば文句の付けどころがない完璧なスケーターになると思う。

 宇野選手は体の使い方が好きですね。注目は手ですね、あのしなりです。ムチみたい。ただダラダラしているのではなく、神経が通っているけど、力感が抜けている。それは持ち味ですね。18歳にして表現という面が注目されていますが、まだ可能性が広がっていると思う。先があると確信しているので、現時点では表現が確立されているとは言いたくないですね。それくらい、期待しています。

 04年から新採点法に変わって、男子で4回転ジャンプが定着した時代を幼少期から見てきた若手が一気に現れてきた印象があります。4回転は当たり前で、その中で「もっともっと」というレベルを目指していた流れがあり、それが一気に出てきたタイミングが今季かな。そして、それがまた当たり前になっていく。羽生選手などはスピン、ステップも大事だという意識があって、パッケージとして考える段階に進んでいるのでは。

<女子展望>

 真央はどんな演技をするんだろう。見守っている感じになってしまいますね。今季は前半は良かったけど、後半はしんどそうで、試合でもしんどかった時があったと聞いたので。この3カ月でどう気持ちの切り替えができたか。楽しみと不安と両方ですね。彼女が現役やると決めたので、やると決めたらやるので、大丈夫だとは思いますけどね。真央はメンタル強いですから。肝が据わっている。

 彼女の滑りは年齢不詳です。25歳なのに少女感だったり、大人っぽさだったり。表現の振り幅がすごい。普通は年齢が増すにつれてその幅が難しくなってくる、表現者としては。でも、真央は真央。魅力的だなと思います。極端な話、ジャンプも要らない。滑っているだけで良い(笑い)。

 宮原選手は丁寧で隙がない感じ。練習も見させてもらったけど、曲をかけるとミスがなくて、見ていて安心。あとはまだコンパクトに思えてしまうところがあるので、演技の大きさがでてくるかどうか。本郷選手は派手です。大柄で1個1個のジャンプが大きいので、うまく決まれば点数が出る印象です。踊りはまだ上半身の使い方とか伸びしろはあるけど、演技に感動すること、心を動かされることがありました。そこがうまくでれば、はまるかも知れないですね。

<自身の近況>

 16日に30歳を迎えました。これからが本当の挑戦、そう思って30代は過ごします。14年に現役引退し、15年4月から米国ニューヨークに留学しました。8カ月間で学んだのは「自分の駄目さ」でした。人に甘えないで、もっと自分から行動しないと、と思ってましたが、やはりできなかった。でも、その駄目さを受け入れたからこそ、今はいろいろな人に頼って、スケートという場所があるうちはそれをしっかりやるべきと思っています。

 フィギュアの仕事はもとより、ダンスの舞台やキャスターの仕事などもしていきます。選択肢を多くいただいて、自分にできないことを分かっていきたい。軸はスケートで、それをやっている中で全然違うことがやりたいとなれば本物だと思う。中途半端に終わらずにやりたい。3、4年はがむしゃらに「挑戦」していきます!

 ◆高橋大輔(たかはし・だいすけ)1986年(昭61)3月16日、岡山県生まれ。8歳でスケートを始める。06年トリノ五輪8位。日本・アジア人として、10年バンクーバー五輪では初メダルとなる銅、同年世界選手権では初の世界王者に輝く。14年ソチ五輪6位。16-17年シーズンからはフジテレビ系のフィギュア中継にナビゲーターとして携わる。また同局のリオデジャネイロ五輪中継ではキャスターを務める。来月にはアイスショー「スターズ・オン・アイス」(大阪など)に出演、6月にはダンスショー「LOVE ON THE FLOOR」にゲストダンサーで出演予定。




昨日のすぽると!気づいたら寝落ちてました。

ソファーに横になっていたのが間違いだった・・・

録画はしておいたので良かったです。



3日目のすぽると!

動画お借りします。


【フィギュアスケート】2016 特集 世界選手権 高橋大輔さんが前日練習をチェック!羽生... 投稿者 athlete-cool


ちょっとお疲れ気味かな?

大ちゃんの体が心配です。

美味しいもの食べてゆっくり休んでね!






昨日のめざましの大ちゃん♪


160330 めざまし 投稿者 madoden


めざましじゃんけん


2016-03-30じゃんけん 投稿者 figyua22