「幸せ」な勝負曲で進化 | 大ちゃんを全力で応援

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フィギュアスケートの髙橋大輔くんへの
思いや気持ちを中心に書いていきたいと思います。

大ちゃんはやっぱり気持ちで滑るスケーターなんですね。

記事からも良く伝わってきました~。

最後に書かれていましたが

パトリックや羽生君他にも以前滑ったことのある

慣れ親しんだ曲でという選手もいます!

でも大ちゃんは違うんですね。

オリンピックシーズンでも大ちゃんは挑戦を止めない!

ビートルズ・メドレーは今まで支えてくれた人

応援してくれた人に感謝の気持ちでいいものを

お魅せしたいという思いの方が強いんだな~と改めて思いました!



宝石赤産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/131114/oth13111421310012-n1.htm

「幸せ」な勝負曲で進化 フィギュア男子 高橋大輔

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フィギュアスケートNHK杯 男子SPで演技する高橋大輔 =8日、国立代々木競技場第一体育館(大里直也撮影)



 大会を重ねるごとに、自分の「曲」という思いが強くなっている。「毎日聴いていても『いいな』と思える曲。滑っていても、体を動かしているだけで幸せな気分になれる」。こう話す高橋大輔(関大大学院)の表情は柔らかい。

 現役最後の五輪シーズン。フリーで使う曲はビートルズを5曲つなぐメドレーで臨んでいる。

 振り付けと選曲を担ったのは、ローリー・ニコル氏。浅田真央(中京大)らを担当するトップ振付師だが、高橋にとってはスケート人生で初めての依頼となった。

 「彼女と合うのかが不安だった」と話す一方、「やらずに後悔するよりは自分自身がどう変わるか、興味もあった」と振り返る。五輪イヤーは特別なシーズン。慣れ親しんだ曲で“冒険”を避けるため、2季続けて同じ曲を使ったり、過去の曲をリニューアルするという選択肢もあった。その中で、高橋は進化のための変化を選らんだ。

 結果は「吉」と出て、ニコル氏との相性は抜群だった。あまりに有名な世界的アーティストの曲に最初は戸惑いが生じたが、親しみやすい旋律ですぐに喜びへと変わった。テーマは「愛」。そこに込められた思いは深い。

 2度の五輪を経験し、前回バンクーバー五輪は日本男子初の銅メダルを獲得。押しも押されもせぬ日本のエースへと成長した27歳も、ここに至るまでに多くの人に支えられてきた。もちろん離れていった人たちもいる。


「もう会うことがない人もいる。それでも、その人たちのおかげで今の自分がある。たくさんの感謝の気持ちで滑れる曲。初めて組むのに、ローリーは(僕の思いが)わかってるなと思った」

 東京・国立競技場で8、9日に男子が行われたNHK杯。高橋は9月中旬に替えた靴もようやくなじみ、今季世界最高得点で2年ぶり5度目の優勝を決めた。ただ、フリーではまだ2本の4回転ジャンプをそろえることはできなかった。

 「すごくいいものにしたいという気持ちが強い」。ビートルズの音に乗り、フィナーレへと突き進む。





 ■ライバルたちの選曲 高橋はショートプログラム(SP)でも新たな演目に挑戦。広島市出身の被爆2世で両耳が聞こえない佐(さ)村(むら)河(ごう)内(ち)守(まもる)さん作曲の「バイオリンのためのソナチネ」を滑る。世界王者のパトリック・チャン(カナダ)と全日本王者の羽生結弦(ANA)はいずれもSPは昨季と同じ曲で、フリーはチャンが過去のシーズンで使った「四季」、羽生も12年世界選手権銅メダルの際の「ロミオとジュリエット」だ。