新横浜スケートセンターは・・・ きっかけは静香さん | 大ちゃんを全力で応援

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フィギュアスケートの髙橋大輔くんへの
思いや気持ちを中心に書いていきたいと思います。


こちらは小学生が書いた新聞ですね。

新横浜スケートセンターって凄い場所だったんですね~

未来の大ちゃん・真央ちゃん目指して

子供たち、みんな頑張っているんですね!

やはりトリノオリンピックで金メダルに輝いた

静香さんの活躍はスケート界を大きく動かす事になったのですね(^-^)/



目指せ冬五輪:ソチまで1年/2 フィギュア(その1)氷上の妖精になりたい
毎日小学生新聞 2013年01月29日

 冬季(とうき)オリンピックの花形(はながた)といえば、フィギュアスケート。浅田真央選手(あさだまおせんしゅ)や高橋大輔選手(たかはしだいすけせんしゅ)に続(つづ)けと、若(わか)い才能(さいのう)が技(わざ)を磨(みが)いています。

 神奈川県横浜市(かながわけんよこはまし)の新横浜(しんよこはま)スケートセンター。ここは、小塚崇彦選手(こづかたかひこせんしゅ)や、中野友加里選手(なかのゆかりせんしゅ)を輩出(はいしゅつ)した名門(めいもん)スケート場(じょう)です。リンクでは、遊(あそ)びに来(き)ているカップルや一般(いっぱん)の客(きゃく)に交(ま)じって、美(うつく)しいフォームで滑(すべ)り、時折(ときおり)スピンやジャンプをしている子(こ)どもたちがいます。このリンクを拠点(きょてん)にして毎日練習(まいにちれんしゅう)に励(はげ)み、未来(みらい)の「氷上(ひょうじょう)の妖精(ようせい)」を目指(めざ)す子(こ)どもたちです。

◇コーチについて猛練習(もうれんしゅう)
 リンクに、荒川静香選手(あらかわしずかせんしゅ)らを指導(しどう)した佐藤久美子(さとうくみこ)コーチの姿(すがた)がありました。佐藤(さとう)コーチに指導(しどう)を受(う)けていたのは、神奈川県横浜市立大綱小(かながわけんよこはましりつおおつなしょう)2年(ねん)、安藤万佑子(あんどうまゆこ)さん。30分間(ぷんかん)の個人(こじん)レッスンの前後(ぜんご)には、一人(ひとり)で何度(なんど)もスピンやジャンプの練習(れんしゅう)を繰(く)り返(かえ)しました。「スピンはもっと練習(れんしゅう)しないとだめかな……。今日(きょう)は、ジャンプがうまく跳(と)べた」と笑顔(えがお)を見(み)せます。5歳(さい)でフィギュアを始(はじ)めて3年目(ねんめ)。最近(さいきん)、2回転(かいてん)を続(つづ)けて跳(と)ぶコンビネーションができるようになりました。「得意(とくい)なのは、背中(せなか)を反(そ)らせて回(まわ)るレイバックスピン。トリプルジャンプができるようになるのが目標(もくひょう)です」と目(め)を輝(かがや)かせます。

 スケート場(じょう)が休(やす)みの日以外(ひいがい)は、毎日(まいにち)ここで練習(れんしゅう)している安藤(あんどう)さん。週(しゅう)1回(かい)、バレエのレッスンもありますが、バレエの後(あと)はリンクに直行(ちょっこう)。毎日(まいにち)が、フィギュア漬(づ)けです。


目指せ冬五輪:ソチまで1年/2 フィギュア(その2止) 夢は「いつか世界選手権!」
毎日小学生新聞 2013年01月29日

 <1面(めん)からつづく>

 始(はじ)めたのは、元選手(もとせんしゅ)で今(いま)は日本(にほん)スケート連盟公式審判員(れんめいこうしきしんぱんいん)を務(つと)める母(はは)・陽子(ようこ)さんの影響(えいきょう)です。お母(かあ)さんと一緒(いっしょ)にスケートリンクに来(き)て、先生(せんせい)と遊(あそ)んだり、上手(じょうず)な選手(せんしゅ)が滑(すべ)るのを見(み)るうちにあこがれが募(つの)りました。「うまい人(ひと)が滑(すべ)るのを見(み)て、すごいなあって思(おも)いました。ジャンプがうまかったり、スピードがあってかっこいい」。練習(れんしゅう)の厳(きび)しさを知(し)るお母(かあ)さんから、「友達(ともだち)と遊(あそ)べなくなってもいいのか」と反対(はんたい)されましたが、「それでもいい」と始(はじ)めました。

 3月(がつ)には、数多(かずおお)くのスター選手(せんしゅ)が小学生時代(しょうがくせいじだい)に参加(さんか)した「全国有望新人発掘合宿(ぜんこくゆうぼうしんじんはっくつがっしゅく)」(通称(つうしょう)、野辺山合宿(のべやまがっしゅく))に参加(さんか)するための選考会(せんこうかい)に挑戦(ちょうせん)する安藤(あんどう)さん。「いつか世界選手権(せかいせんしゅけん)に出(で)たい!」と、夢(ゆめ)は広(ひろ)がります。

 安藤(あんどう)さんの近(ちか)くで、同(おな)じく佐藤(さとう)コーチから指導(しどう)を受(う)ける神奈川県桐蔭学園小学部(かながわけんとういんがくえんしょうがくぶ)2年(ねん)、新田航大君(にったこうだいくん)が軽(かろ)やかに滑(すべ)っていました。アメリカ・ボストンに住(す)んでいたころ、お姉(ねえ)さんが習(なら)っていたのを見(み)てあこがれました。この日(ひ)は、片足(かたあし)でバランスをとる滑(すべ)りを練習(れんしゅう)。新田君(にったくん)は「いつか大会(たいかい)に出(で)るぞーって思(おも)いながら練習(れんしゅう)しています」と話(はな)します。

◇きっかけは荒川選手(あらかわせんしゅ)
 フィギュアが人気(にんき)を集(あつ)め、習(なら)う子(こ)どもが増(ふ)えたのは、2006年(ねん)、トリノ冬季(とうき)オリンピックで荒川静香選手(あらかわしずかせんしゅ)が金(きん)メダルをとったのがきっかけでした。新横浜(しんよこはま)スケートセンターの鈴木国博(すずきくにひろ)さんは、「初心者向(しょしんしゃむ)けの教室(きょうしつ)まで、キャンセル待(ま)ちが出(で)るほどでした。バンクーバー冬季(とうき)オリンピック(10年(ねん))の時(とき)も大会前(たいかいまえ)から問(と)い合(あ)わせが増(ふ)えました」と話(はな)します。今(いま)は、「(浅田(あさだ))真央(まお)ちゃんみたいになりたい!」という子(こ)が多(おお)いそうです。

 フィギュアを始(はじ)めるには、まず初心者向(しょしんしゃむ)け教室(きょうしつ)に入(はい)ります。教室(きょうしつ)では、簡単(かんたん)なスピンぐらいはできるようになりますが、先(さき)に進(すす)むには個人(こじん)レッスンを受(う)ける必要(ひつよう)があります。選手(せんしゅ)を目指(めざ)すには、時間(じかん)もお金(かね)もかかるので、誰(だれ)でもできるスポーツとは言(い)えませんが、人気(にんき)は健在(けんざい)です。=つづく