フジテレビューの記事❣️

この前のモデルプレスと内容一緒やけど続きがあったよ☺️

勇征くんの夢見る運命の出会いがかわいいわ🐶


フジテレビューホームページより

福田麻貴 婚活は身近なもの!八木勇征は興味津々!?「ドキドキ感がいい」『婚活1000本ノック』インタビュー


福田麻貴さん、八木勇征さんが、『婚活1000本ノック』へかける思いを語りました。


失敗だらけを笑い飛ばす婚活コメディドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ)は、南綾子さんの同名小説(新潮社刊)が原作。

ヒロインの売れない小説家・南綾子(みなみ・あやこ/33歳)が、かつて「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー」の栄冠を与えたクズ男の幽霊・山田クソ男(お)とともに、出会いを求めて婚活に挑み奮闘する婚活コメディです。

本作で綾子を演じる福田麻貴さん(3時のヒロイン)と、山田を演じる八木勇征さん(FANTASTICS)にインタビュー。出演オファーを受けた際の心境、役作りについて、婚活に対するイメージや理想の出会いについて聞きました。


福田麻貴 初ヒロインに「何これ?」八木勇征はまさかの役名に「え、クソなの?」


<福田麻貴、八木勇征 インタビュー>



──ドラマ初主演のオファーを受けた際の心境を聞かせてください。


福田:「ヒロインです」と言われて2ヵ月くらい経ちますが、いまだに「何してんのやろ?」と。今日のように取材を受けながらも「何これ?」という感じで(笑)。恐れ多く思う日々です。

ただ、作品自体が面白いこともありますし、脚本や原作を読んで、状況を半分俯瞰(ふかん)で見ているところや、あまり女の子らしくないところなど南綾子というキャラクターのパーソナリティが自分に似ていることもあって、「そういうことか」と納得できましたし、頑張ろうと思いました。

監督からも「普段の福田さんの標準語版で大丈夫」と言われていて。ホンマに自分と違うところが少ないので、役作りのしようがないというか。ナチュラルに演じられたらと思っています。


──八木さんは今回、幽霊役を演じます。役柄を含め、オファーを受けた際の心境を聞かせてください。


八木:幽霊の役をやらせてもらうのは初めてで、しかも役名が「山田クソ男(お)」という、かなりインパクトのある名前ですし、「え?クソなの?」と驚きました(笑)。

名前通り「すごくクソ人間なんだろうな」と思われると思うのですが、原作や脚本を読んで、チャラチャラしてるけどピュアで憎めないキャラクターだなと僕は感じています。

人に対して「好き」と言うときも、誰にでも言っているような軽い言葉に思われるかもしれませんが、山田にとってその瞬間は間違いなく「好き」だと思っていて、嘘はついていないんです。ピュアで裏表がない部分が魅力的なキャラクターだなと思いますね。

たくさんの方々に支えていただきながら、スーパーポップ幽霊を頑張って演じたいです!


──芝居での共演は初めてのお2人ですが、お互いの印象は?


福田:すごくフラットというか、人見知りをあんまりしない方なのかなと。あとは、FANTASTICS中島颯太くんが知り合いで、事前に話を聞いたのですが、「(八木さんは)天然なので、話がかみ合わないかも」と言っていて。


八木:そんなこと言うなよ(笑)。


福田:まだ今のとこ話はかみ合っていそうなので、安心しています(笑)。何より、いつもめちゃくちゃ自然体で、しゃべりやすい印象ですね。



──これからいい雰囲気で撮影に臨めそうですか?


福田:そうですね。ただ、この間、読み合わせをしたのですが、まだちょっとイケメン感に慣れないというか。翻弄されるシーンのときに、顔を近くで見ると、まだ「カッコいいな」と思っちゃいますね。


八木:ははは(笑)。


──八木さんは、福田さんにどんな印象を持っていますか?


八木:僕も、颯太から話を聞いていましたし、麻貴さんは三浦翔平さんとも仲がいいんですよね?


福田:そうですね。


八木:この前、翔平さんとご飯を食べに行ったときに、麻貴さんのお話をいろいろと聞きました。そのなかで、一番印象に残った話は、打ち上げか何かに麻貴さんが顔を出したときに、「イケメンいないんかい!」って言ったというその話がすごく面白くて(笑)。


福田:いやいや、それは後日トーク番組で言ったんです(笑)!翔平さんから「今○○の焼肉屋さんにいるから来ない?」という連絡が来たときに、私はもうご飯を食べ終わっていたし、時間的にも行こうか迷っていたんです。

でも、「たぶん、行ったらカッコいい人がおんねやろな」と期待をして行ったら、おばたのお兄さんEverybody(かわなみ)choy?がおって。「芸人かいっ!」と(笑)。その場では心の中でツッコんでいて、それを後日トーク番組で話したんですけどね。


八木:心の声だったんですね(笑)。



──劇中、綾子の心の声がたびたび入ってきますが、心の声の芝居で難しさなどは感じていますか?


福田:読み合わせの時点では、声に出すセリフも、モノローグも両方覚えてきてくださいと言われていたので、難しいなと思ったのですが、意外と大丈夫かもしれないと思っています。


八木:すごい


福田:読み合わせではモノローグをしゃべりながら、通常のセリフも切り替えて芝居をしていたので、そのときが一番難しかったかもしれないです。撮影に入ったらどうなるかこれからですね。


──八木さんは、幽霊役の演技プランなど、今考えていることはありますか?


八木:「幽霊ってなんだろう」と考えると、「怖い」「会いたくない」という対象だと思います。でも、山田に関しては、綾子さんと接しているときは自分の内面をさらけ出すような人。

「成仏したい」という思いが山田の一番の目的で、そのために綾子さんの婚活を応援するのですが、その自分の思いに貪欲に見えるように演じようと思っています。

もう死んでいるし、死んだことに未練はないけど、綾子さんが一つのゴールに向かって頑張る姿を見て、何か思い始めるのかな。撮影が始まったら、そういった変化も楽しんでいきたいです。

あとは、綾子さん以外とのシーンは、例えば婚活パーティの会場で幽霊はどこにいるんだろうということも考えていて。綾子さん以外には見えていないので、誰かのすごく近くに立っているかもしれないし、会場の隅でちょこんとしているかもしれないし。そういう広い画でパッと見たときに、楽しんでもらえるポイントになったらいいな、と。

それに関しては現場に行ってみないとどうなるか分かりませんが、「山田はこういうところにいると思う」などと監督ともコミュニケーションをとりながら、自分が思う幽霊っぽいことを相談しながら、作り上げていくことになると思います。


見どころの一つは2人の掛け合い!「テンポ感が良くて楽しい」


──2人の掛け合いも見どころの一つ。すでに話し合っていることがあれば、聞かせてください。


福田:まだ話し合ってはいません。ただ、先日の読み合わせで、まだ物語前半の2人が仲良くない段階の掛け合いをやったときに、監督から「バッチリすぎるので、もう少し心の距離を離してください」と言われました。それくらい、意外と掛け合いはうまくいっていますね。


八木:そのときは、リハーサル室に綾子さんの部屋を仮で作ってやっていたので、それが本番のセットになったら、また新たなアイデアが浮かんでくるのかなと思っていて、楽しみにしているところです。話が進むにつれて、掛け合いは変化してくると思うので、見てくださる方も楽しみにしてもらえるとうれしいですね。


福田:そうですね。最初のほうは山田に心を許していなくて「クソ男」と呼んでいるくらいですが、翻弄されて、結局いい掛け合いになってしまう綾子も見どころかと思います。


八木:僕、本読みのとき、本当に楽しかったんですよね。「好きだよ」とか、ポンポンと言う山田の言葉を、綾子さんがジリジリ食らいながらもかわして、かわしてっていうテンポ感がものすごく良くて。これからの撮影が待ち遠しいです!


福田:よかった(笑)。



──「○○をしているときは集中しているので、そっとしておいて」など、撮影に入る前の今だからこそ、伝えておきたいことはありますか?


福田:八木くんのマネージャーさんに言っておきたいんですけど、プライベートで恋愛対象として手を出そうとかまったく思ってないので、安心してください(笑)。


八木:ははは(笑)。


福田:たぶん番組のせいだと思うんですけど、イケメンを見ると誰にでも手を出すようなパブリックイメージがあるみたいで。仕事ですし、ちゃんと自分のポジションというか、節度を持っていますので!


──本作は、婚活がテーマ。お2人の婚活に対するイメージを聞かせてください。


福田:「婚活」っていう言葉は、出てきた当時は流行りのワードっていう感じでしたが、いまや普通にみんながやっていることですよね。マッチングアプリもみんな使っていますし、個人的には年齢もあって身近なキーワードだなと感じています。

マッチングアプリに関しては、番組で使ったこともあります。めちゃくちゃ楽しかったですね(笑)。


八木:へぇ~!どんな感じなんですか?


福田:世代的に言うと、mixiの恋愛版みたいな感じで。趣味のコミュニティとかあるんですよ。そのコミュニティで同じ趣味の人と知り合うことができるという。プライベートで私は使っていませんが、相方は普通に使っていて、何人かと直接会ったこともあるっぽいです。


八木:すごいですね。


──八木さんは婚活にどんなイメージを持っていますか?


八木:婚活っていうワードはもちろん知っていましたが、僕には縁遠いなと思っていて。でも、麻貴さんの言うように、今はみんながやっている身近なものなんだろうな、と。

今の話を聞いていて思いましたけど、マッチングアプリとかを使って会うとなると、直接的なつながりがない方と会うということですよね。そういったドキドキ感はいいな、と思います。

それは自分にとっていい刺激になりそうですから僕はできないですけど(笑)。



──希望の条件を挙げて相手を探すことが多い婚活。お2人がもし婚活をするなら、相手にどんな条件を求めますか?


福田:お酒を飲める人ですね。1回目のデートとか何をしたらいいか分からないじゃないですか。


八木:確かに。


福田:一緒にお酒を飲むことで会話もしやすくなると思いますし、マストだなと思います。八木くんは?


八木:うーん料理を作ってくれることですね。僕自身が料理をまったくしないというわけではないですし、料理ができない方がダメということじゃないのですが、やっぱり誰かが作ってくれる料理っていいですよね。


福田:そうだね。


八木:だから料理を作ってくれる方がいいです。


2人の理想の出会いは?「意外な人からの好意」「迷子のワンちゃんの飼い主」


──劇中、綾子と山田はバーで偶然出会います。お2人に理想の出会いはありますか?


福田:現実的なことを言うと、仕事での出会いしかないな、と思っていて。


八木:僕もそう思います!


福田:ですよね。プライベートで出会ってもこの年になると、お互いのことを知っていくのにすごく時間がかかるじゃないですか。知りきるまでに挫折しちゃうことのほうが多い気がしていて。だから、必然的に会う機会が多くて、一緒にいる時間が長い人じゃないと、その先を考えると難しいのかなと思います。

それは演者とは限らず、裏方の人も含めてですけど。やっぱりこの業界にいる方のほうが感覚が合うというのもありますしね。


八木:すごく分かります。って、常に周りの方をそういう目で見ているわけじゃないですよ(笑)?


福田:分かってるから大丈夫だよ(笑)。



──「角でぶつかったことをきっかけに」など、理想の出会いシチュエーションはありますか?


福田:例えば、相手が芸人仲間だとしたら、「この人はないやろ」と思っていた人が言い寄ってくるみたいな(笑)。


八木:気にしていなかった人からの好意ですね!


福田:そうそう。芸人って、意外とカッコいい人多いし。でも、そもそもそういう目で見ていないから、付き合うとかそういうことはないけど、急に言い寄られたら「あぁありなんや!」みたいにドキッとしそう(笑)。

そうやって、第一印象はナシだと思っていた人から好意を向けられて、実は気が合うっていうのは理想ですね。


──八木さんはいかがですか?


八木:家の近所で、ワンちゃんが迷子になっていて。1匹でうろうろしてたら保護するじゃないですか。飼い主を探していたら張り紙を見つけて、「この子だ!」となって、会いに行った飼い主がいい人だったらいいですね(笑)。


福田:わぁ~いいね!運命って感じ。


八木:そういう奇跡的な出会いは憧れます。


──最後に、ドラマを楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。


福田:女性は共感できると思いますし、男性には「女性ってこんなふうに思ってるんだ」と知ることができる作品です。生々しい面白さ、コメディのポップな面白さがありつつ、ちょっと心に刺さる部分もあるので、いろいろな感情になって見ていただけたらと思います。


八木:原作は関西弁で口調もかなり強い感じでしたが、ドラマは標準語にすることで、少しマイルドになっています。だからこそ、見てくださる皆さんにはキュンとしていただけると思いますし、しっかりとメッセージを伝えていきたいなと思っています。

笑えて、泣けて、痛感、共感する、水曜日22時が週に一度の最高の楽しみになるように頑張りますので、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。