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★自然輝き日記 2014年10月20日
【 ヒメクダマキモドキの性球 】

 ここ15年ぐらいで,温暖化の影響か次第に北上してきた虫が増えてきた。

 その中であまり知られていないのが,この虫。「ヒメ クダマキ モドキ(姫管巻擬き)」という。ヒメは一般に元のものより小さいことを示す。

 先日,日記に出したサトクダマキモドキに比べると二回りぐらい小さい。普通は,高い木の上にいることが多く,なかなか姿を見られないが,まれにこうやってイタドリの葉の上で日向ぼっこをしていることがある。

 今回見つけたのは,オスとの交尾の後の性球(精子の入った袋)をつけたヒメクダマキモドキのメスだ。以前飼っていた時に,同じことがあったのですぐにわかった。自然状態で見るのは初めてだ。
 飼っていた時にはこれを食べていたのを目撃している。中にある精子のまわりのゼラチン質は栄養があり,これを食べるのも一つの役目のようだ。

 クダマキモドキの翅は本当に美しい。まさに葉っぱそのものだ。