こんばんは!

 

今日は朝から晩まで

 

仕事がいっぱいで先ほど戻りましたチュー

 

 

さて、先週15日に公表されましたが、

 

文部科学省の「中央教育審議会」の委員となりました。

 

教育行政の重要な会議なので、

 

勉強させて頂きながら発言していきたいと思います。

 

関連記事と名簿はこちらです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4127385014022019CR8000/

 

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/meibo/1388128.htm

 

今日、第1回の会議があったのですが、

 

お時間がどんどん押して、

 

委員の発言時間が1人1分程度しかなくなってしまい、

 

ホントに掻い摘んでしか話せませんでしたが、

 

野田の事件のことだけは、と発言しました。

 

 

このような虐待の事件が起きると

 

再発防止の委員会ができ、

 

対策を講じるが、

 

また、時が経つと同じようなことが起きる。

 

 

また、起きるということは、

 

抜本的な改革が必要なわけで、

 

行政の対応も国民の意識の変革も必要だと。

 

 

関係機関が連携している、というのもわかるが、

 

連携ということばは使い勝手は良いが、

 

実際に具体的に

 

誰と誰がどういう形でつながって

 

情報共有していくのか、

 

そのしっかりとした道筋を作らなければ、

 

形骸化したものになる。

 

 

 

虐待もいじめによる自殺も

 

子どもたちがちゃんと大人になることを

 

守ってあげないといけない。

 

人生100年時代の教育、と説明していただいたが、

 

ちゃんと生きていなければ、この言葉もむなしく響く。

 

 

 

また、いじめに関しても

 

まだまだ、いじめの存在を恥じて

 

認めないという風潮が学校や教育委員会に

 

あるのではないか?

 

 

むしろ、

 

これだけの件数を見つけて、

 

こう対応した、ということを

 

評価するように

 

意識を変えていかないといけない。

 

 

日本は、

 

よその家庭に口出しするのを

 

躊躇しがちであるが、

 

虐待と感じたら、

 

通告しやすいような仕組みを工夫して、

 

社会で子どもを守るという意識を

 

根付かせていかないといけない。

 

 

このような趣旨のことを申し上げました。

 

(一部、時間がなくて割愛した箇所もありますが)

 

 

本日、一通りご説明を伺いましたが、

 

教育の幅はとても広いし、

 

その施策もあまりにも多くて

 

これから勉強しなければいけませんが、

 

今日は、1分で、と言われたら、

 

この件について、踏み込んだ議論をお願いしたいと

 

申し上げた次第です。

 

 

今後も

 

議論の内容などご紹介できたらと

 

思っております。

 

 

木場弘子