前編はこちらから。

前回に続き、プライベート編ですのであまり酒蔵のブログらしくありません。

 

〜これまでのあらすじ〜

家族旅行に出かけた私、妻、たいちゃん(子供)は、

無事目的地である温泉宿に辿り着いたのであった。。。

 

今回宿泊したのは黒沢温泉 悠湯の郷 ゆさ

キッズスペースが充実していて、漫画、本、雑誌に囲まれてゆったりできるcafeスペース、サウナなどもついていたことが選んだ決め手でした。

 

早速部屋に着くと、露天風呂が部屋の奥に見えました。

そして部屋と露天を仕切るガラス戸があまりに綺麗に磨かれていて何もないと思ったのか、

①外のお風呂に興奮したたいちゃんがガラス戸に突撃

②バイーン的な音を立てつつガラスに弾かれて転倒

③痛さというよりは弾かれてびっくりしてギャン泣き

という3コンボ。

パパママも部屋に案内してくださったスタッフさんも心配しつつ笑ってしまったのでした。

ちゃんとガラス戸を開けてお風呂の様子見です。

そしてその後遊びに行ったキッズスペースでボールに埋もれるたいちゃん。

 

移動中はいくらか寝てましたが、宿に着いてからはお昼寝全然しないハイパーなたいちゃんと遊びながら夕食の時間に。

この頃になるとたいちゃんが眠さと疲れでぐずり始め、

私と妻で交代で片方がたいちゃんにご飯を食べさせたり遊んだりする、片方がご飯を食べるというコンビネーションで戦いました。

二人で「美味しいね」的なやり取りはほぼできませんでしたが、

食べたものは美味しかったです!

写真は最初に撮ったこれだけ…

温泉も交代で浸かったりしながら、バタバタの旅を終えたのでした。

 

帰りは道の駅やまがた蔵王でお土産買ったり、湯殿山神社にお参りしたりしながら帰りましたとさ。

やまがた蔵王で山形の酒蔵3社さん(楯の川さん、東光さん、辯天さん)が試飲販売されてて、運転じゃなければ飲みたかったです。

 

楽しかったけど疲れたね!笑

また行こうね!(体力と気力がある時に…)

書きたいことがいっぱいあるのですが、全然追いついていないので時差投稿も行いながら書いていきたいと思います。

 

今回はプライベート編。

8月16日(土)〜17日(日)の2日間で、妻と子供(たいちゃん)と三人で家族旅行に行ってきました。

行き先は近場の山形県にある黒沢温泉 悠湯の郷 ゆさ。

 

たいちゃんがまだ小さく大浴場には連れて行けないため、露天風呂付きのお部屋がある宿を探してたどり着きました。

 

16日の午前中に気仙沼を出発し、山形市内でランチ。

最初は奥田シェフのアルケッチァーノ コンチェルトさんでランチをと思ったのですが、

1歳の子を1時間半程度のコース料理に付き合わせるのは難しいねということになり、

7月にグランドオープンしたばかりのKASUMI TERRACEさんにお邪魔して来ました。

 

私はナスと魚介のペスカトーレ

妻は野沢菜とアンチョビのアーリオオーリオ

どちらもすごく美味しかった…!!

ロケーションも落ち着いててすごく良かったので、今度は夜来たいな!

この辺りから、長時間のドライブに疲れた我が家の子虎ことたいちゃんの機嫌が怪しく…

 

後編に続く。

 

今日はお酒の新商品の紹介です。

名前は『蒼天伝 純米大吟醸 音響加振酒 蒼の音(あおのおと)』。

1,000本限定でリリースしました。

https://sotenden-bluenooto.mystrikingly.com/

詳細は上記の特設のWebサイトを見ていただければと思うのですが、

 

これは3つのポイントを持つお酒です。

こっそりやっているブログなので、色々と裏話も含めて書いていければ。

 

1.音楽を聴かせたお酒であること

このお酒は音響機器に高い専門性を持つオンキヨー株式会社さんが開発した、「加振器」と呼ばれる装置を使い、発酵しているもろみ(お酒)に直接音楽の振動を伝えて造っています。

振動により、もろみ中の酵母や酵素が影響を受け、香りや味わいに違いが出ます。

「蔵の中でスピーカーを使って音楽をかけた」とかは割とよくあるのですが、その場合音楽はあくまで空気を伝ってタンクに届いているので、振動の伝達効率やもろみに届いている振動の大きさが異なります。

また、例えばうちで長年やっている『海中貯蔵酒』なんかは「科学的にしっかりした根拠があるわけではないのに味が変わっている」という部分にロマンがありそれが良さです。しかし音響加振はオンキヨーさんが東京農業大学さんと共同研究を行い、科学的なエビデンスを得ていることが特徴です。

 

2.お酒に聴かせた音楽は“ジャズ”を使用したこと

身内感が出てしまうので基本どこにも書いていないのですが、元々このお酒を考える発端となったのは3年前の私の結婚です。

ピアノを12歳で辞めて以来、音楽からすっかり遠ざかり楽譜も読めなくなっていた私ですが、ご縁があって結婚を決めた相手は同じ気仙沼出身のジャズのピアニストでした。

結婚以来私たち夫婦を知る方々からは、「これでジャズを聴かせたお酒ができるねー」なんてよく言われ始め、その時から音楽とお酒のコラボを考え始めました。

ということで、このお酒は気仙沼出身のジャズピアニスト/作曲家であり妻である岡本優子氏のオリジナルジャズアルバム「In Your Eyes」を聴かせて製造しました。本人の説明によると、「穏やかで優しい曲が多い」とのことです。私もそう思います。

先述のオンキヨーさんと東京農大さんの研究結果の一部を拝見すると、聴かせる音楽の種類(厳密には音域や音階)によって香りや味わいによって強まる要素や弱まる要素が異なるのだそうです。例えば香りに関してはモーツァルトのピアノ曲だと強まり、メタルだと弱まるというように。

ピアノジャズだとどうなるのか知りたいというのもあり、今回は妻の楽曲を使用しています。

 

3.デザインにもこだわったこと

当社のお酒のラベルやパッケージデザインは、全て同じデザイナーさんに頼んでいるわけではなく、アイテムごとにそのイメージに合ったデザインをしてくれるデザイナーさんに頼んだり、自社で作ったラフを印刷会社さんに良い感じに仕上げてもらったりして作っています。

今回、最初は自社でというか私がデザインを作成し始めたのですが、妻から「自分のアルバムのジャケットデザインを描いて下さった方にお願いしたらどうか」と提案を受け、イラストレーターのイワイ リナ氏に行きつきました。

今回初めて製造するお酒で、売れ行きについても予測できない中でご快諾いただき、素晴らしいラベルを制作していただきました。

どんなお酒なのかが伝わりやすく、シンプルながらもタッチにオリジナリティがあり、当社のお酒「蒼天伝」のブランドカラーである「青」も取り入れるという、私があのままデザインしていたら到底辿りつかないクオリティでラベルとカートンが完成しました。

 

ちなみに名前については本当はジャズにかけて「BLUE NOTE(ジャズやブルースで使用される特徴的な音階)」にしたかったのですが、商標の関係で難しく、仕方なく蒼天伝にかけて「蒼の音」にしました。そもそもBLUE NOTEを直訳すると「青い音」ですし、あおのおと=ブルーのおと=ブルーノートという駄洒落としてもありかなと。……本当か??

 

肝心の味わいは??

そんなわけで完成・発売した蒼の音ですが、お酒として最も重要な味わいはどうだったのでしょうか。

結論から言うと、同じスペック(同じ米、麹、精米歩合、酵母)のお酒から良い方向に変化しました。

まず香りについては、明らかに香りが強く(華やかに)なりました。当社では香りの強さを分析する装置はないのですが、出来上がったお酒を社長、私、妻、製造部長で試飲し、同スペックのお酒と比較したところ、四人全員が香りが華やかになっているという判断をしました。

味わいについては少し複雑に変化しています。元のお酒よりも若干角が取れてまろやかに、落ち着いた味わいに変化しました。これは数値も実際に変わっていて、酸とアミノ酸の値が少し下がったことで甘みが柔らかく感じられるようになったのが原因と思われます。

 

最後になりますがこのお酒に込めた想いは、もちろん妻の音楽を活かしたいとか、新しい技術にチャレンジしてみたいとか色々あるのですが、一番は「お酒が飲まれるシーンを広げたい」ということでした。

ジャズバー、ライブレストラン、クラブなど音楽が絡む場所で飲まれているのは基本ビール、ワイン、ウイスキー、カクテル等の洋酒が多いです。そういった場や、普段日本酒を飲まないジャズラバーの人たちに飲んでいただきたく、このお酒を形にしました。

このお酒をきっかけに今まで日本酒に触れていなかった方々が、興味を持っていただければいいなぁと思います!

 

今回は試験醸造的な感じなので、数が1,000本と少ないです。

お早めに手に入れていただければ!

先週8月1日(金)に会社行事の宴会を行いました!

目的は造り留め&皆造&蒼天伝おいしんぼ会のお疲れ様会です。

 

「造り留め」とはその年の酒造りの最後の蒸米作業を終えたことを意味します。

甑(こしき)と呼ばれる米を蒸すための器具を使うのを終了し、片付ける(倒す)ことから甑倒しとも呼ばれます。

簡単に言うと、「もう今シーズンこれ以上新しいお酒は造りませんよー。あとは今発酵しているお酒のタンクの管理だけですよー。」という状態です。

 

これに対し皆造(かいぞう)は、そのシーズンに造ったお酒が全て搾り終えたことを意味します。

簡単に言うと、「その年の酒造りの全工程の完全終了」です(適宜瓶詰めなどはありますが)。

 

今年、当社では6月下旬造り留め、7月下旬皆造となりました。

この辺のお祝いの仕方は蔵によってまちまちで、造り留めも皆造もお祝いするところもあれば、造り留めだけ、皆造だけお祝いするところもあります。

私たちの蔵では本来、造り留めの時点で宴会をして、皆造は特に何もしないのですが、今回は造り留めのすぐ後に自社主催の蒼天伝おいしんぼ会というイベントがあり準備等で忙しかったので一旦保留して、皆造のタイミングで全てを兼ねた宴会としました。

 

近年、会社の宴会は仕事の都合や産休・育休取得などによりなかなか全員が揃うことがありませんでしたが、今回は久しぶりにアルバイトさんも含めて在籍しているすべての人が集まって宴会が開催できました。

強いて言うなら、今季の酒造りは全体的に人手が足りておらずキツかったのですが、一番忙しかった時期に奈良から住み込みで手伝いに駆けつけてくださった蔵人の方が参加できなかったのは残念でした…

 

写真はこんな感じです。

 

さて、次の造りに向けて準備をしつつ、来季も頑張っていきましょう!

 

 

またも前回の投稿から時間が空いてしまいました。

何事も継続するのは大変ですね。。。

 

普段あまりテレビ見ないので、よっぽど好きな俳優さんが揃ってるとか、

設定が刺さってるとかじゃないとドラマのリアタイはしてなくて、

動画配信サービスを利用して後から見ることが多い私ですが、

最近「グランメゾン東京」を一気見しました!

 

「グランメゾン東京」は2019年のドラマだそうで、

今更感半端ないんですが、結論めちゃくちゃ面白かった…!!

 

料理にかける熱い想いみたいなところに日本酒の造り手として共感するところが多く、

良い刺激になりました。

ちなみに私、酒蔵に戻る前はチェーンの飲食店の社員として調理もやってました。

ドラマの中でいうと芹田くん的な。

そんなわけで料理人というにはおこがましすぎるのですが、飲食業という観点からも面白く見ることができました。

まだ劇場版は配信されていないみたいですが、配信されたら見たいなぁ。

 

 

すぐドラマとか本に影響される性格なので、思い立って作ってみたビシソワーズ。

二人分作ろうと思ってたのにネットで拾ったレシピがたまたま六人分で、

それに気付かず「なんか使うジャガイモ多くね?」と思いながら買い出しをし、

「なんか水と牛乳の量合わせて1L弱あるんだけど量多くね?」と思いながら作りました。

完成して粗熱取れて、お皿に分けて冷やし始めるときに、六人分であることに気づきました。

シンプルだけに味付けに幅とか可能性あって面白かった!

 

一緒に飲むならこれは日本酒よりも白ワインかな。

日本酒も低アルコールで、香りが華やかで、酸は控えめでほんのり甘味があるものならあうかも。