今日の西日本新聞にマラソン五輪代表選考のことが書いてあった。
内容的にはアテネのときの選考で土佐礼子を選んだことによって、それまでの陸連のごり押し体質(ソウルの瀬古、バルセロナの有森を例に)が変わったような書き方だった。
Qちゃんファンの私が言うのも説得力がないような気はするが、1年前の世界選手権の結果(金メダルなら納得するが)を代表内定の材料にするのがそもそもの間違いだと思う。アテネで野口が金メダルを取ったから、成功のようなイメージがあるが、野口もそのときはヌデレバに完敗。シドニーでは市橋さんは勝負にならず、今回の土佐にいたっては勝負をせずに、落ちてきた人を拾っての銅。結局陸連は世界で勝負できる人と前置きをしながら、勝負してない人を選んでいる。世界選手権は金メダルもしくは優勝者とのタイム差で選考して欲しい。
しかし、一番いいのは一発勝負。ソウルのときの福岡国際で中山が言ったとか言わないとかの「這ってでも出て来い!」発言は納得に値する。ケニアかどっかもそうですよねぇ。同じ条件だったらみんなが納得するじゃん。気候がどうのこうの言うなら、北海道マラソンでやればいい。陸連の人考えて!
いろいろ書きましたが、今度の名古屋が楽しみな僕です。「信じれば叶う。」そうなれば最高です。