今回の東京マラソンは本当にしょっぱいレースでした。
でも、わかってはいたのですが、たくさんの人に支えられてレースに参加できていることを実感しました。
沿道のボランティアの人々のサービスと声援は言うまでもなく僕に力をくれました。
そして、今回のハイライト佃大橋を上りきった37キロ手前。
あの救世主はいったい何者だったのか?医師?整体師?看護士?・・・・etc.
本当に走れなかったのです。いや、歩くことさえできずに座り込んでしまったのです。
そこに現れた彼女は(女性だったんです。)「ここでリタイアしたくないですよね。」と励ましてくれた後、「寝転んで構わないなら、寝転んでください。伸ばしますから。」といって、的確かつ入念にストレッチを入れてくれました。
すると絶望していた僕の足は動いたんです!彼女になんと感謝していいかもわからず、ただ握手を求めて、気持ちよ伝われと握り締めました。どこのどなたかがわかれば辛子明太子のひとつでも贈りたいぐらいです。
そのあとのグダグダレースの間も「若いの走らんか!」というおっちゃんの声。リンダリンダを熱唱する女子高生?の声。いろんなものをくれる私設エイドの人々。本当に感謝しています。
来年また参加できれば、快走でお返しをできるようにまた走り続けたいと思います。
本当にみなさんありがとう。