先日、母が旅立ちました
認知症が進み、私達の顔も名前もわからなくなって、足腰も悪いので施設に入所していたので、面会も出来ないままで半年以上会えていませんでした
棺に横たわる母は、やつれた様子もなくとても穏やかな顔で、綺麗にお化粧を施されていました生まれた時から同じ町で過ごし、90年以上を共に生きてきた父が旅立ってからもうじき一年
そろそろ父が寂しがって迎えに来るんじゃないかと思っていたけど、あっという間に連れてっちゃったな
帰省する車の中から虹が見えて、そろそろあの橋を渡る相談してる頃かしらね?⋯なんて思いながら眺めていましたが
翌日、葬儀を終えて斎場に向う車の中からは
この光⋯彩虹?
あぁ、迎えに来てくれた父と連れ立って、仲良くあちらの世界へ旅立っていくんだね
不思議と寂しさや悲しさはなく⋯
やっとまた一緒にいられるようになって良かったね
ずっと二人で仲良く暮らしてねという安堵感に包まれて帰ってきました