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次はどこへ行こう!?

2010年生まれの、でっかいくせに甘えん坊な黒にゃん(♂)とツンデレお嬢さんシマ白にゃんと、湘南に暮らしています。
可愛い物好き、観劇や旅も好きなので、雑多に呟いてます。



ダラダラ書きつなげてたら、長~くなってしまった(^^;

『フランケンシュタイン』2017.1.14昼
ビクター/ジャック:中川晃教 アンリ/怪物:小西遼生
 
後方の端っこ席だったので、思い切りオペラグラスでガン見♪
半端に前方で肉眼で見るより、さすがに細かいところも見える音符
そのかわり、この見方では全体が見えなくなるのだけど…

怪物くん、観る度に身体が大きくなっていくような…ただ私の側の解像度(笑)がupしただけ?
お腹のシックスパックとか胸筋とか、成長してません…か?(^^;
この身体でこの軍服姿、やっぱ眼福~ドキドキ


この日のルンゲが作るお食事は、ビーフシチューでした
カッキーと違ってこれには反応しないアッキー、次の台詞と被って「ルンゲッ!!」と叫んだ瞬間ポンと台詞が飛んだのか「何の話してたっけ?」
一瞬間を置いて「えっ?」て感じで遼生アンリがフォローグッド!
こういうルンゲとの関係性も、あき・かきで違うし、つい見比べていきたくなりますよねぇ?


処刑台に登るアンリは、涙流しながらも半分笑ってるように見える
良い表情だね音符


怪物くんは、生まれた時の混乱の表情から、復讐しに来た時まで、ずっと「陰」の顔
回想の中でのカトリーヌとの「くま、おいし~い音符」やくすぐりっこ
ここで唯一「陽」の表情を出すので、ここでは心底ホッとします

この日は、闘技場での皆での踊りの時、壮麻イゴールがコーラスライン踊ってたのが妙にツボった

ずっとそうだったのかな?
見てなかっただけかもガーン

相島さんは、一幕でのお歌はやっぱちょっと…と思うのは仕方ないけど(^_^;、市長さんとしてのピシッとした姿はちゃんと格好良いし、二幕のフェルナンドのおっさんぶりはさすがですね(笑)


それにしても…どうして、幼いジュリアはいきなりビクターに惚れちゃったのか!?
天才だからか?
亡くなった愛犬を生き返らせてくれてスゴ~い!!と思っても、その子に噛みつかれて怪我しちゃうんじゃ、逆に大嫌いになりそうなんだけど…ネガーン

ビクターはそれきり留学で離れて、たぶんそのまま兵役に就いた感じよね
大人になって帰ってきて、あのシュッとしたアンリを連れてたら、確実にそっちに目移りしちゃうけどねσ(^_^;
恋は盲目ーってわけか?
ジュリアは常に白いドレスで、そういう人なのグッド!というわけかしら?

常軌を逸した天才の弟を思うエレンお姉ちゃんは、たぶん残された後で自分も町の人達に色々言われたんじゃないかと思うけど、慈愛と包容力に満ちた良いお姉さんって感じ
送り出す時に言い聞かせるように歌う曲は、ずっと独りで生きてる私としてもウルウルしてしまう

それにしても、ビクターが死体を持ち帰ったのを「死体が勝手に帰ってきた」として魔女の仕業と決めつけるわ、亡くなった市長の横で財産目録を手に倒れてたからってエレンが犯人だと決め付けて即刻死刑にしてしまうわーこの町の人達の集団心理の恐ろしさったら!!

この作品、お気に入りさん目当てで観てるわけでもちろん愉しいんだけど、終わったあとになんとも言えない重苦しい感傷が残るのは、こういう心理的な圧迫感があちこちに出てくるからだな…と改めてシラー

カトリーヌが口にした「人間がいない、幸せに暮らせる場所(だったかな?)=北極」が頭にあったから選んだんでしょうけど、ビクターを追い込む最後の地が北極って…

あの時代の人が、どうやってそこまでたどり着くのやら?

北極゙点゙でなく、゙エリア゙だとしたら、、、
あの広い氷の世界で、あんな軽装で、無事に怪物を見つけ出したビクターって、スゴいね!!
ーなんてことも気になったりべーっだ!
あ、これはもちろん、観てる最中は二人の世界にどっぷりはまって観ちゃうので、後で思い返すとーな感想ですがガーン


そして
あくまでも、主観的というかまぁ好みの問題ですが…
歌声の迫力を楽しむなら、中川ー加藤ペア
曲や物語の味わいを楽しむなら、柿澤ー小西ペア
っていう感じかな
私の好みは、後者ですねハイガーン