なめたらイカンぜよ! | 次はどこへ行こう!?

次はどこへ行こう!?

2010年生まれの、でっかいくせに甘えん坊な黒にゃん(♂)とツンデレお嬢さんシマ白にゃんと、湘南に暮らしています。
可愛い物好き、観劇や旅も好きなので、雑多に呟いてます。



『乳房~天上の花となった君へ』
俳優座劇場
2016.5.10


予定してた日にはお休みが取れず、急遽月末に押さえたのだけど…
なんだか客席の周りが、何気に豪華な感じガーン
関係者の戻り券だったのか?


ちらしやサイトをほとんど見てなかったので、結構ギリギリまでこの話の元ネタというか原作を知らずにいたガーン
良いの、久々に生うっちードキドキってだけで行く気満々でいたからべーっだ!


で、伊集院静氏と夏目雅子さんのお話を元にした物語だと知ってから、あの頃の記憶を呼び覚まし…ても、伊集院氏の事はほとんど知らない

ただ、随分年上のおじさまと確か不倫の末に結ばれて、結婚後わりとすぐに亡くなってしまったようなーと、かすかに記憶してただけ
「白血病」というのが、やけに似合うイメージの方でしたね

でも、彼女の弾けるような笑顔と、その口元の八重歯は印象に残ってる


80年代になるのかな?
場内に入ると、懐かしい曲が流れてる

劇中にも時々流れて、ちょっとノスタルジックな気分になったりして


静かなトーンで、「たーさん@うっちー」の語る声で始まる


オフホワイトな感じのシャツに、カーキっぽいワークパンツ姿で机に向かってる

その内容に口を挟むように、遠くから「たーさん」と呼び掛ける波瑠さんの声が響き、全身白い衣装で登場


デビュー当時の出逢いから、やがて結婚して幸せを掴んだと思ったら、突然病に倒れて舞台を休演

そのまま入院し、やがて亡くなるまで


途中、何度も夏目さんの姿と重なって見えて、なんだか不思議な感覚に

チラッど演じてる゙シーンとして出てきた台詞ー「なめたら、なめたらイカンぜよ!!」の啖呵を切るところなんて、もううわ~目音符でした


波瑠さん、あの役に挑戦してみると良いのにニコニコグッド!


朗読なので、抑え目なトーンの語りではあるけど、時には甘く囁いたり、病気がわかってからは涙を堪えきれずウルウルしてたり、たまにスケベ心を見せてみたり、うっちーの静かに燃える一面が観られた感じニコニコ


後半になって、外の蒸し暑さのせいか、生ぬる~い風が入ってきたり、急に冷風が吹き降りて来たりが気になって、ちょっと泣き損ねた気分だったのが残念ショック!あせるダウン