普段観るのとは、なんとなく毛色が違うけど、ミュージカルな観劇初め
『花より男子』シアタークリエ
2016.1.13.M
かなり前方の観やすいお席で、すっごい頑張って先行でゲットしたかのようだけど、実は年明けにポロっと確保した

これ、学園モノだよね?
上山くん@美作が高校生って…と心配してたけど、案の定

あの私服(衣装だけど)は、イケてるのか?!
迅くん@花沢類は、さすがに良く合ってる感じ
お金持ちの坊っちゃんにはいまいち見えないけど

いじめや暴力シーンは苦手だけど、「青い春」してたね、うん

つくしのお父さんが、声は良く知ってる人だと思いながら、ビジュアルとどうも一致しなくてしばし悩んだけど、しっかりおっさんしてる圭吾くんでした

松下くん@道明寺司が、テレビで観た松潤のイメージとまんま被ってる感じで、後半もう松潤にしか見えなくて残念

原作があるからそんなにイメージ崩せないだろうけど、もう少し違う印象になってたらね

二階建て構造で、豪華な学校と牧野家がくるくる替わるのは面白いし、ダンスのフォーメーションなんかは良かった
ストーリー展開は、まぁ花男だしね、私的にはかなりあり得ない世界だし

ドリームガールズみたいに歌う意地悪三人組は中々良い感じだったけど、シズカさん(?)は、もうちょっと芝居なんとかならんか?ーと気になる存在でしたね

前の席のお嬢さん達は迅くん目当てだったようで、出てくるたび顔を寄せてキャッキャ

牧野家のシーンになると、かなりあからさまに無視してたし

たぶん、すでに何度かリピートしてたのだろうけど…ね

ソワレは、初台に移動して
『DNA SHARAKU』新国立劇場
テーマが気になって押さえてみたのだけど…
ちょっと苦手な、時代が行ったり来たりする複数階層のお話し
結局、シャラキストとやらが起こす戦争ってのは、どういうのが想定されてたんだろ?
ちょっと半端なSFもどきという印象もあって残念
あっきー演じる「在人@アルト」の存在が活かしきれてないみたいな…
マイクを通した声(とくに聖子ちゃん)が、かなりくぐもって聴きづらかったので、集中出来ない感じだったせいかな?
ツボったのは、ミッツさん演じるでっかいママのことを言われて、娘の聖子ちゃんが言った「ママは男として生まれたけど、人工子宮を使って私を生んでくれたの」
ーそういう時代になってるってことなのね(笑)
ショーっぽいシーンでは、ミッツさんがアイドルちっくな格好でかなり楽しそうに歌ってたな

これまた、所謂ミュージカルとはちょっと違う感じで、昼夜ともに、不思議な年明けスタートになったな…
さて今年は、この先どんな作品に出会えるかな?
たくさん、心に残る良い作品に出会えますように
