青山劇場 2014.8.29M
貫地谷しほり、一路真輝、小西遼生、マイコ、浜中文一、東風真智子 ほか
劇場に入ると、登場人物のイラストがパネルになって並んでる。
マヤちゃん

姫川亜弓

月影先生
(二面を同時に撮ろうとして、失敗した例ですな
)
真澄さん

そして、洒落た演出
紫の薔薇の人からのフラワースタンド

他にもいくつかパネルが並んでる。…
マンガは、スタート時からリアルタイムに読んでた世代ですσ(^_^;
あまりに長くて(まだ続いてるよね、確か)、もうずいぶん前に読むのを止めたけど…
なので、美内先生のイラストは、嬉しい気もあるんだけどね

でも、せっかく舞台を観に来たので、リアルなキャストが並んでくれてる方が嬉しいかも~
まぁこの世界に誘うプレリュードなのかな?
以前舞台版を観たけど、アニメやドラマで見たものやマンガで見たものが、記憶の中でごっちゃになってて、あまり覚えてないな~
そんなことを思いながら始まると…
何もない舞台に、紅天女の上衣が舞い降りてくる。
そこから、本編部分までのあらすじや背景を、テンポ良くーというより、すごい台詞の量とスピードで語られる。
舞台機構を酷使してるーというのをどかで見たけど、なるほど、ここですでに、盆が回り、パネルが左右に何度も出てくるし、あちこちのセリから人が上がってきたり消えて行ったり…忙しく大道具が動く。
全く知らなくても、とりあえず登場人物の人間関係と、今がどういう状況なのかがわかる仕組みか。
でも、なんか、ここまででどっと疲れた(笑)
他の作品で観たイメージからどうなんだろうと思ってた貫地谷さんは、まわりの背の高い小西くんやマイコさん達のおかげで、「おチビちゃん」のイメージと良く合ってる感じ。
スラリと立ち姿の綺麗なマイコさんも、いかにも亜弓さんという感じ。
そして、紫の薔薇の人な小西くんも、真澄さんにピッタリ

で、一路さん。
ちゃんと、とっても月影先生にピッタリの雰囲気なんだけど…
つい、前作のイメージが被って、うっかり小西くんが「メリー」とか言い出しそうで、ちょいちょいおかしくなる

短い一本の作品で、一気に紅天女の里へ行くまでもってくのは、かなり難しかったと思うけど、話詰め込みすぎて、もうお腹一杯で~す!って感じ。
劇中劇にもかなり力が入ってるから、途中から(失礼ながら)まだ続くのかぁ~と思ってしまったり

面白かったし、見応えもあったけど…長いわっ

