台風が近付いたせいで気持ちもざわざわしてたのか、一晩中落ち着きなくバタバタ走り回ってくれたにゃんずのおかげで、ほぼ眠れないまま朝を迎える。
雨風がきついと徒歩通勤の可能性もあったので、いつもより早めのタイマー。
ん、なんか明るい

天気予報を見ると、瀬戸内海にいるらしい台風の暴風圏のわっかかがこちらに向かってる…

でも今なら、チャリで行ける


急いでメイクし、予定よりも更に早く、いつもの30分以上前に家を出る。
これが大正解

職場に着いて、ゆったり珈琲飲みながら朝食の残りを食し(パン半分かじって、残りを持って出た
)、いつもの時間に窓の外を見ると、すでに雨が降りだして、風も出てきた
おぉ、偉いぞ私

その後、みるみるうちに雨風が強まっていき、どんどん嵐が激しくなる。
は持ち込めない職場なのだけど、午後、ちょっと用があって休憩室に行ったスタッフが「なんか、一斉に皆の
が鳴ってる!恐かった~
」慌ててネットで確認すると、去年9月の嵐山の水害を思い出すような避難準備情報→避難勧告が、次々に周辺に拡がって、職場のまわりもそのエリアに

いや、ここは余程のことがなきゃ大丈夫なんだけど。
みんな、家に残してる家族を気づかいつつ、とりあえず仕事を続ける。
夕方、嵐の中を出勤してきた夜勤者曰く「川が、去年の時みたいで、めっちゃヤバそうです!」
仕事を終える頃には、かなり雨も弱まり、どうやら通り過ぎた感じ

バトンタッチして、なんかチャリ
で帰れそうやな~
と着替えて外に出ると、、、明るい

それどころか、夕陽
が眩しいっ
結局、台風が来る前に出勤し、激しい嵐は安全な職場でやり過ごし、帰る頃にはすっかり通り抜けたってわけね。
うん、なんか雨女返上して、勝てた感じ


去年、初めての特別警報を出した時、避難勧告は「浸水に備えて,2階以上の階又は指定避難所に避難してください。」だった。
今年の避難勧告は「気象情報を注視し,危険だと思う場合は,迷わず避難して下さい。外が危険な場合は,家屋内の2階以上に避難して下さい。避難に助けが必要な方は,支援者と連絡を取り合う等して避難して下さい」に変わった。
でも、結局行政に連絡して助けを求めるんじゃなく、自力でなんとかしなさいーなのね

「支援者」というのが、行政や地域の力であってほしいものだけど…そういう意味なの?
台風一過の眩しい夕陽を見ながら、なんとなく気になったりしたのでした。