『今度は愛妻家』
東京芸術劇場シアターウェスト
瀬奈じゅん.葛山信吾.入野自由.奈塚佳織.村井國夫
初演の成志さんと長野さんのコンビが大好きだった。
作品としても好きなんだけど、映画版はなんか違うな~と感じたので、確認のために観てみた

うん、これってやっぱ舞台向きな作品なんだな。
話の展開はわかってるのに、やっぱり涙腺崩壊


私には夫はいないけど、仕事柄たくさん最愛の人を亡くす瞬間にも立ち会ってきたので、気持ちは痛いほどわかる。
そして、震災でたくさんの人が大切な人を亡くした事なんかを考えると、さらに込み上げてくるものが。
村井さんの味のある台詞にも泣かされた。
現代版らしく、「みのが言うのよ」から「岡江さんがー」に変わり、更にクリスマスの話だから「来年3月ではなまるが終わる」に変わってたりしてちと笑いつつ、頭の中では信吾くんがちゃっかりなるしぃに自動変換されててちょっと不思議な感じ

でも、やっぱこの作品好きだな

長く、続けて欲しい作品のひとつです。
夜は移動して…
『蒼の乱』
シアターオーブ
天海祐希.松山ケンイチ.早乙女太一.梶原善.森奈みはる.粟根まこと.高田聖子.橋本じゅん.平幹二朗ほか
ちょっとぶり(?)なオーブ。
東急跡地も随分削られて、ホームも見えたりしてる。

とりあえず、作品とのコラボドリンク試してみた。
キウィ味の「草の海」

飲み終わってみると、草が…いやハーブだろうけど(笑)

アルコールは、あまり感じなかったな

ジューダスがかかりはじめても、いつもの目潰しライトがない~と思ったら、幕に携帯の電源を切るようにと注意書きが。
幕が上がると、いつものライトだった。
新感線の本公演でも、古ちんが出ないのでやっぱ寂しい。
代わりに、粟根っちがいつにも増してしっかり殺陣を頑張ってた。
いつもながら、立ち姿がビシッとしてる人だな。
話は、なんだかごちゃごちゃし過ぎてて、歴史ものにしてはいまいち流れがつかめないな。
松山くんは、テレビで見る印象と違って随分しっかり声張れる人なんだな。
途中から、上川くんに見えて来たのは、演出のせいか?

早乙女くんの殺陣は、相変わらずスピード感があってスゴい!弟くんとの合わせ技は迫力

天海姐さんは、そんなに体力使って大丈夫

見応えある人だから楽しめるけど、ちょっと心配になるね。
ちょいちょい、どこかで観たり聴いたりしたことがあるような…なミュージカルシーンが出てきて、別な意味で楽しめる

ミルクなんか、ほぼまんまや~ん


CD買ったので、帰ってからじっくり聞こう

座席が後ろ寄りの端っこだったせいか、叫んだときの台詞とか、歌い上げた時の声なんかが割れちゃって聞き取れなかったのが残念



じゅんさんの「馬」って、噂に違わずまさに馬


先日見た犬@ニーナ版もなかなか良かったけど、この馬の動きもなかなか面白い。
まぁ、話の内容としてはちょい難点ありだけど、、、大阪にくる頃はまた更にシェイプされて短くなるかな?