ジャベール:キム・ジュンヒョン、バルジャン:川口竜也
エポニーヌ:昆夏美、ファンティーヌ:和音美桜、コゼット:若井久美子
ガブローシュ:松井月杜、マリウス:山崎育三郎、アンジョルラス:野島直人
テナルディエ:萬谷法英、マダム・テナ:浦嶋りんこ 他
帝劇開始時にはバルジャンが立て続けに欠場で休演の日もあったり、アンサンブルさんが1人消えていったり、博多座ではコゼットが怪我で欠場もあったと聞き、果たして大阪ではどうなるんだろうと心配してたけど、今のところトラブルなく進んでるみたい。
新しくなったフェスでのミュージカル公演。

入り口を入ると、真っ赤な敷物の階段がば~ん!!とあるので、その脇のエスカレーターを上がり、向きを変えて長~いエスカレーターを片道2分かけて上がって行きます。

天井から吊るしてあったり、壁にタペストリーのように映画版らしき画がいくつか掛かってて雰囲気を盛り上げてる。
でも、脇にこんなショボい香盤表をみつけてちょっとガッカリ



後で、ちゃんとしたのがロビーにあったので安心したけど

レミは全く始めてで、映画も先入観持ちたくなかったから観ないという同僚と観劇。
ついつい永年観続けてきたケアード版との違いを語りたくなるのを抑えながら、始まるのを待つ…と、場内の照明が消えないうちに「



そして、聴こえてきたキム@バルジャンさんの声に


始めてだけど、この声好きだわ

艶っぽくて、響きが良い

1階席は音響的にも良く響いてるけど、それだけじゃない感じ。
台詞になると、やっぱりちょっと発音とか言い回しは気になるけど、それは忘れられる

川口@ジャベールも、ソロナンバーでは「ブラボー」が飛んだりして、聞き応えのある対決

狙いは、昆@エポだったので、それもちゃんと満足

ファンティーヌは、今回の演出ではどうも強気に歌い過ぎる感じで、なんだかね…

コゼットは、このキャストの中で1人異質な歌い方なのが、なんかちょっと違和感。歌自体がかなり高音域なので仕方ないんだろうけど…
帝劇プレビューを最前列の端っ子で観たきりなので、映像は気付かなかったか見えなかったんだろうけど…
1階席後方だったので、バックの映像と舞台がしっかり一体化してて、見応えもあるなと感心。
まぁ砦がショボくなったり、盆が回らないのがどうしても違和感が残るんだけど、そりゃあ似たようなのを20年観てきたんだから仕方ないよね。