舌癌ですか その3 *生研のススメ* | 舌癌と家族と私

舌癌と家族と私

2015年4月 36歳(後厄)に舌癌になりました。5月に手術で部分切除。一応フツーに暮らしてます。

2015年 3月

歯医者に行くのも面倒になってきたこの頃。

1週間おきの予定がすこしづつずれておりました。


舌が当たる?ここ?違う?の繰り返しで右下の歯内側を少しづつ攻めるも効果なし。

先生が「安心」が「暗心」になっちゃうよ・・・とのお言葉。

いや、もうだいぶ前から・・・とは流石に言えず日が経っていました。


そしてもうお願いだから親不知は抜いてくださいとお願いすると、この舌が痛いんだと思ったからそっち優先してたんだよとの事。「いやいや、原因と思えるものは色々やってほしいのよ!」とはさすがに言いませんでしたが、抜いてもらいました。

うーん、でも抜歯ってやっぱり痛かったw





3月末

歯医者「生研して貰ってくるか?」

私 「生研?」

医 「細胞を取って調べてもらて来た方がいいな。」

で、どこの病院?何科にかかればいいの?という事になりました。

医 「・・・外科?」 

私 「外科なんですか?」

分かんないのかよっ!と突っ込みたくなるも我慢。一応大分年上だし、先生だし。私も大人だし。

医 「一応外科の○○先生に連絡しておくから」


という事で、とりあえず私も耳鼻科でお世話になっている、そこの歯科の知り合いでもある小さめの総合病院へ行くことになりました。

もうお昼前だったので、午後から行き直そうと思い、いったん家に帰ると歯科医院から「耳鼻科に行ってくださいとの事です」と助手さんからのお電話がありました。

お昼を食べて結局お世話になってる耳鼻科へ。

つい2週間前に花粉症で来たっけ・・・その時にやっぱり聞いとけばよかったなぁ~などと思っても遅い事ですが・・・とりあえず診察。

状況を説明すると、「ああ~、○○先生(歯医者)からお話があった方ですね?」と一応連絡が行ってることに安心(笑)

そして見て、触診。
手袋して、イタイところをグリグリ・・・グリグリ・・・

あんまりの痛さに膝をパンパン(自分のね)叩いてしまいました。(;´Д`)ノアゥ

耳鼻科医① 「痛いよね?ごめんね・・・・・・・ん~~~~~。これはウチじゃあんまり弄らない方がいいかも・・・。」

と、気弱な意見。

耳鼻科医① 「ちょっと待ってて」

と、隣の診察室へ行き 「ちょっと来てー」「なんだよー」と会話が聞こえてくる・・・。

私 『おいおい、不安なんですか?まぁこの先生ちょっと頼りないから、向こうの先生にも見て貰った方が確かにいいけど・・・』

と、心の中に思っていると、二人でやって来ました。

耳鼻科医② 「どれどれ? (触診) ・・・・あーうん。うちではやんない方がよさそう。」

私 『まーじーでーすーか!!!!!』 声に出せない心の叫び。


二人に触診、要は痛い所をぐりぐりされて半泣きになりながらも結果は大学病院への紹介という事になりました。


この頃 サイズにして最大1cmの楕円形でした。


つづくー!