ラフラフブログ-gs_wonder

全国の栗山教徒のみなさん!この映画は大丈夫です!

栗山千明という最上級の素材があるにもかかわらず、使いはするもまったく使いこなせない昨今のヘボ監督共。
誰でもいいような役に使うなっちゅーに、と思っている方も多かったでしょう。

でもこの監督は違います!千明様に立小便させます!悪いわけがない!

キルビル以降、いまいちパッとした作品がなかった千明様だが、
ファンにとって今作でようやく満足のいく作品が現れてくれた。
今作での千明様の役柄はソロデビューを目指す新人歌手。これがえらくハマっている。
でかいサングラスにサイケむんむんなど派手ワンピース。
これ以上に無いくらい恐ろしく似合ってます。さすが千明様!

歌手役ということで、意外や意外、アカペラで歌っちゃうシーンもある。(!?)
これが結構うまい。当然機械でいじってるのだろうけども、無難に歌いこなす様にちょっと驚いた。
ちなみにストーリー終盤でソロデビュー曲も聴けるのだが、こちらはセクシーボイス炸裂の非常にわかっている出来栄えwなに考えて歌ってたのかが非常に気になるw

本編の方も、サイケ全快のめくるめくカラフリャーな世界で、
まるで夢の中にでもいるかのように錯覚しちゃうくらい忠実に再現された60年代。
(その時代に生きてないくせに忠実なんて言ってますが、その辺は劇場での観客の反応で判断。)

役者の演技力も及第点。
中でも水嶋ヒロの昭和風な演技には驚かされた。
GSについてはまったく知らなかったようだが、彼なりに研究してきたのだろうか。見事な出来栄え。
仮面ライダーの時は大根っぷりを発揮していたが、今後が楽しみな役者である。

ストーリーの構成は前半がコミカルなサイケ、後半がGSの終焉間近のシリアス路線。
ここが評価の別れどころか。
実際にGSは終焉を迎えているわけだし悪い展開ではないのだが、
最後まで明るく突っ走ってくれてもよかった気もする。
ラスト、主人公が自身の長髪にハサミを入れ、GSとの決別を感じさせるシーンがちと寂しい・・・。

『GSワンダーランド』の満足度:★★★★☆

ちなみに、劇中歌の海岸線のホテルがシングルカットされて発売されているようです。



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