ラティ 若年性白内障 発症 | ぶらラティコ

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ミニチュアピンシャー「ラティ」と「クリ」、イタグレ「PAL」、ウィペット「RAY」「VELOX」を迎えました。ルアーコーシング、イヌリンピック、ディスク、エクストリーム、日々の出来事、お散歩、わんこ達との楽しい毎日を綴ってます。


ちょっと久しぶりのブログ更新です。

長くなります。

今日は皆さんお伝えしなければならない事があります。

タイトルにも書きましたが、

ラティが若年性白内障を発症してしまいました。



それはあまりにも突然で

私達も理解が出来ず、

今、一週間経ってやっと現実を受け止め

伝えたくないという気持ちと

この先どうなるのかわからないのに書いていいのかと言う弱い自分がいて



でも

今までラティの走りを

楽しみにしていただいた方

応援していただいた方達に

お知らせしなくてはと

そして今後ラティと同じような症状で

私達のように参考になればと書かせて頂きます。




ラティの眼が他のミニピンちゃんよりも

色素が薄いのは知っていました。

それがチャームポイントでもあり、

ラティの眼は綺麗だねって言ってくれる人もいて、

逆に視力が他の子よりも良くないのも、

少し白内障があるのも私達は知ってるつもりでした。


特に、今年の4月くらいから黒目が白く濁ってきて

それでも、

4月中旬のイヌリンピックでは

過去最速タイムで走り、

5月7日のBLCCの記録会でもタイムのばらつきはあったけど

ちゃんとルアーも追ってたし

見えてるんだって勝手に思ってました。


白内障はゆっくり進行するもんだと。。。




明らかな異変を見たのは

5月27日(土)のDEC

普段なら「スタート!」の合図で

一直線に私の元へ走ってくるラティが

フラフラと

ジグザグ走行

あれ?私の声が聞こえてない?

カメラマンが気になったかな?

気を取り直して午後のトーナメント戦

やはりジグザグ走行で

何かおかしい

帰りに地元の公園でお散歩しようと歩いても

何かに怯えるように腰が引け

大嫌いな側溝に脚がはまってビックリして、

やっぱり変だ。

その日は夕方の6時半も過ぎてたので

翌朝、朝一でかかりつけの病院へ

ラティの走ってる動画も見せて

診断は「初期の白内障」

やっぱり

少し安心した思いと初期の白内障でこんなに見えなくなる?


一週間前は館山のレースで

ラティはちゃんと走って3位に入賞してるのに
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という疑問、複雑な思い。




翌朝、いつものドッグランに行ったら
クリを追いかけて走るけど、

初めて段差から落ちた。

なんだろう。


友人にラティ目が悪くなったみたいで

とDECの時の動画を見てもらったら

変だねって

相談してくれて信頼できる獣医さんがいるから

なるべく早く診てもらったらいいと紹介してくれた。


もしかしたら眼じゃなくて脳とか?

ただならぬ思いもあり、



5月30(火)
私達はその動物病院までラティを連れて行くことに。



私達の説明を聞いた後、

ラティを奥の部屋に連れて行って診察

そこの先生の診断は

「若年性白内障だね。

進行が早いんだよ。

網膜が大丈夫ならなるべく早く手術したほうがいいよ。」


先生:眼科専門医を紹介してあげるからいつ行ける?

私:明日行きますと即答



翌日 
都内の眼科専門病院で診てもらうことにしました。



なんで?

若年性ってラティはもう7歳もう直ぐ8歳だよ。


違ったらいいのにと思いと反対に

日に日に見えなくなっている様子がわかる。

昨日はご飯も見えたのに今日は探してる、

ラティって声をかけても違う方向を見てる。

大好きなおやつも見えなくなってきた。

現実



5月31日(水)

都内の眼科専門病院で副院長が診察

待合室で予約時間よりも1時間待って呼ばれ、

普通だったら予約もすぐには取れないみたいなので仕方あません。

翌日に診てもらえただけ有難い。


現状の説明と動画も見てもらいました。


ラティを預けて目薬をさして眼の検査


30分後

検査結果をもとに再び診察室へ呼ばれた



やはり若年性白内障

おそらく遺伝性です。と


進行が早く

発症して1ヶ月で見えなくなくなる場合もある

結論から言うと直す方法は手術しかありません。

目薬などは効かないと私達は思ってます。

でも残念ながら手術をしても100%見えるようになるとは言えません。

手術してもしなくても緑内障や網膜はく離になる可能性はあります。

最悪失明する事も無くはないです。


直ぐには決断できないでしょうし、

するかしないかは飼い主様次第です。


で実際、
今どれくらい見えるかは人間のような視力検査をする訳ではないのでわかりませんが、

見えてるか見えてないかといえば光は感じてます。

ただ、非常にぼんやりとです。

事実、水晶体は白濁し後ろの血管は全く見えませんでした。


一週間前には走ってたのに

急に走れなくなった

というのが実際見えなくなったということでしょう。


それと今のラティの眼の進行状況は
4段階中の3の前か後か



1回の診察ではわからないので点眼炎症をおさえて

一週間後(今日)再診します」と


私が「すぐに手術しなきゃいけない訳ではないのですか?」と聞いたら

そうです。

色々と検査してからになりますし、

急いで手術をしても良い結果にならないですと


目薬をもらって帰ってきました。


私の文章が乱暴ですが、

手術費のことなど

先生は丁寧に40分以上は説明してくださいました。


ドッグスポーツに復帰出来るか?
とか
7歳で若年性なんですか?
とか
いろいろ質問したと思います。





それから

若年性白内障を調べまくり、

白内障の手術も調べまくり。

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ラティは急に見えなくなって、

すごく不安になっている。

前よりも物音ですごい吠えるし、

お留守番の時もドアを閉めた後に鳴くようになった。

お散歩でつまずく事も増えた。


なんでもっと早く気付いてあげなかったんだろう

後悔してもラティの目が治る訳ではない

ラティにとって最善の選択はどれだろう。






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