【注意】
    今回のお話は、すべてのリフォーム業者が
    該当するとは考えておりません。
    そういうリフォーム業者もいたという事実を
    お伝えさせていただきたいだけです。
    ご了承下さい。

リフォーム工事で業者都合による作業遅延が生じ、
それに伴って施主側に損害が生じてきました。
 
そこで上記を踏まえた上で、色々と書面を
取り交わしている中、新しい見積明細書が
提出されました。
 
通常の見積明細書というのは、
 
品名、数量、単価、金額
 
というレコードで構成されていると思います。
 
例えば、こんな感じですね。
 
品名 : ベニヤ板  
数量 : 2(枚)
単価 : 98(円)
金額: 2(枚)× 98(円)= 196(円)
 
で、業者さんによっては、端数切り落としして、
190(円)で見積書をお客様に提示。
 
「気持ちですが、勉強させていただきました!」
 
暗に値引きしたことをアピールします。
これを世間では「出精値引き」と言います。
これが日本の商慣例。
 
さて、上記を踏まえて、本題。
 
新築やリフォームで業者にやらかされまくると、
もうすべてに目を通さないと安心できません!
地雷埋まりまくりの戦場を歩いているようなもの。

当然、見積明細書も細かくチェックします!
  
品名 : ベニヤ板  
数量 : 2(枚)
単価 : 98(円)
金額: 2(枚)× 98(円)= 200(円)
 
200(円)
 
200(円)
 
ハァ!?( •́ .̫ •̀ ) 
 
一箇所だけのミスかと思いきや、
端数が生じている箇所すべてにおいて、
まさかの端数切り上げ!
まさかの「出精値上げ」!

日本の商慣例に革命を起こすとは!
 
怒りのあまり、夜中に雄叫び
あげそうになったのは言うまでもありません。