20日の月命日は
昼間からスパークリングワインを飲んで
少しでも気持ちを上げようとしてたけど
逆効果だったようで
連休落ち込む時間が長かった
3年経てば
少しは悲しみの種類もかわるのかと思ったけど
寂しさは募るばかり
3年前のこの時期は
いよいよ夫の具合も悪くなり
いつ何があってもおかしくない
毎日夫が息をしてるか不安で
眠らずずっと夫の胸をみてた
痰の吸引を私がして
鼻から管を通すのを
すごく嫌がられて
でも取ったら酸素濃度が上がるから
嫌がられても鬼になってやって
でもふと
夫を楽にさせてあげたい
そんな気持ちに苛まれることもあった
私はひどい妻だなと自分を責めたり
どんな姿でも生きててほしい反面
もう夫に辛い思いをさせたくない
諦めてしまう自分を責めたり
看取りとは
覚悟をする時間をもらえるものなのか
でも
全然覚悟出来ず
悪あがきした日々
自己嫌悪におちいる
ここ数日
命日までもう少し
夫の苦しい姿ではなく
笑顔を思い出したい