WOWOW鑑賞 雨の日はアニメでも②
我が家と似た状況じゃんか笑
監督：クリス・ルノー/ヤーロー・チーニー/脚本：ブライアン・リンチ/音楽：アレクサンドル・デスプラ
出演：ルイ・C・Ｋ/エリック・ストーンストリート/ケヴィン・ハート/スティーヴ・クーガン/エリー・ケンパー/レイク・ベル/ジェニー・スレイト/アルバート・ブルックス（日本語キャスト）設楽統/日村勇紀/中尾隆聖/山寺宏一/佐藤栞里/永作博美/沢城みゆき/宮野真守
仔犬のときにケイティ（エリー・ケンパー/佐藤栞里）に拾われたマックス（ルイ・Ｃ・Ｋ/設楽統）は、ケイティの愛を一身に受け、近所の動物たちと充実のペットライフを過ごしていた。ところがある日、ケイティが保健所から大型犬デューク（エリック・ストーンストリート/日村勇紀）を保護してくる。突然邪魔者が現れ心中穏やかじゃないマックスは、散歩中に思わぬ事件に巻き込まれる。
TOHOシネマズのイルミネーション・オープニングに登場する「ペット」たち。「そういえば観てなかった」とWOWOW放送で観た。
原題は「The Secret Life of Pets」。飼い主の知らないペットライフ。飼い主って気になるのよ。留守の間何やってんだろ、って。
うちのワンコたちの場合、たいていは寝てるみたいだけど笑
いわゆるバディもの。当初の相容れない要因もペットらしくてよい。一見、マックスも意地悪でデュークも傲慢で仲間たちも無関心のようだが、それは人間目線。
特にワンコは飼い主に献身的なほどの愛情を注ぎ、見返りの愛情も求める。ワンコが２人いればヤキモチなんて日常茶飯事。飼い主の愛情は独占したいのがワンコ。
動物の習性をいかしてる脚本がよい。
日本語吹替え版で鑑賞。メインの２人はバナナマン。その体型からか、日村の声はサリーのイシちゃんを連想。一方、設楽は特徴を消してて声優っぽい。芸人の起用は好きではないが、設楽向いてるかも。
中尾隆聖、山寺宏一がいる安心。その上、沢城みゆき、宮野真守がいるのだから鉄板と言っていい。特に沢城さんはキャラクターとの相性がとてもマッチ。
我が家の２人のワンコとかぶる。先輩ヒナタ（ポメラニアン・ブリーダー購入）がこの世の春を謳歌していた矢先、後輩サクラ（パピヨン・保護犬里親）がやってきた、という似た状況。年下ながらヒナタ先輩にとっては面白くない。マックスとデュークみたいな会話をしてたのかなぁと思うと…。今では仲良しだけどね…たぶん（笑）
と、キャラがかわいくて面白いんだけど、イルミネーションらしく底は浅い。「かっわいぃ！」で終わって残らない。hiroみたいなペット・オーナーが楽しむ作品かな。
hiroでした。