WOWOW鑑賞

 
キラキラアマンダ、キラキラヴァネッサ
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ジュリエットからの手紙
 
監督:ゲイリー・ウィニック/脚本:ホセ・リベーラ/ティム・サリヴァン/音楽:アンドレア・グレア
出演:アマンダ・セイフライド/クリストファー・イーガン/ガエル・ガルシア・ベルナル/フランコ・ネロ/ヴァネッサ・レッド・グレーヴ
 
婚約者ヴィクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)とイタリア・ヴェローナを訪れたソフィー(アマンダ・セイフライド)は、名所ジュリエット・ハウスの壁に観光客が残したジュリエットへの手紙に返事を書いているボランティアがいることを知る。ある日、50年間人目に触れずにいた手紙を発見したソフィーは、その返事を書くことに。数日後、返事を受け取ったクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)と孫のチャーリー(クリストファー・イーガン)が現れる。
 
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こういう鉄板モノ、いいよね。
 
大半がヴェローナの牧歌的風景をめぐるロードムービー。後半の広大なぶどう農園に都会暮らしのソフィーがやられるのも納得。モサいチャーリーだって魅力30%増し(笑)。
 
クレアの思いにも共感。初恋で結ばれない限り、誰もが同じ想い出をもっている。「運命の人は祖父だ!」…はチャーリーの無駄な抵抗(笑)。
 
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50年前の手紙が発見されたのは事実らしい。そこから膨らませたストーリー。
 
クレアとロレンツォのロマンス。そこにソフィーの人生も重なる。世代も国籍も違う2人の女性の恋の物語。発端はロミオとジュリエット。手紙に始まり、バルコニーを使ったラストはなかなかオツ。
 
期限なしのイタリア旅行。リゾート度の高すぎるホテル。漂う高級感はご容赦を。
 
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hiroはアマンダ好き(ご存知の方もいらっしゃいますが)。はい、本作、言うことありません。「ゴラム」なんて言うキャラはいません。キラッキラでたまらんです。
 
そんなhiroが見ても、アマンダよりキラキラしてたのがヴァネッサ。現在80歳、撮影当時が70歳代前半。私生活のパートナーであるフランコ・ネロがお相手…なるほどキラキラなわけで。
 
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愛についての解釈はとてもシンプル。ひねりはないし、偶然頼りのご都合主義感は否めない。が、ロマンスだから許容。チャーリーよりもヴィクターのほうがいいと思うのは、単に好みの問題か。
 
これはヴェローナの町が主役。モヤモヤとした時に安心して観れる。そんな作品があってもいいと思う。

 
 
hiroでした。