79本目(11月27日鑑賞)

 

チーム・ニュートが魅力的

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ファタスティック・ビーストと魔法使いの旅
 
監督:デイビッド・イェーツ/脚本:J.K.ローリング/美術:スチュアート・クレイグ/衣装:コーリン・アトウッド/音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:エディ・レッドメイン/キャサリン・ウォーターストン/ダン・フォグラー/アリソン・スドル/エズラ・ミラー/サマンサ・モートン/ジョン・ボイト/カーメン・イジョゴ/コリン・ファレル
 
世界を旅して魔法生物を記録・保護しているニュート(エディ・レッドメイン)。彼が訪れたアメリカは、折りしも魔法の存在を明らかにしようとする結社の活動が激化し、魔法界の秘密を守るマクーザ(合衆国魔法議会)は対応に追われていた。緊迫した空気の中、ニュートはパン職人のジェイコブ(ダン・フォグラー)とトランクを取り違え、中の魔法動物たちをニューヨークに放ってしまう。ジェイコブ、マクーザのティナ(キャサリン・ウォーターストン)らの協力による魔法生物探しが始まる。
 
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楽しい映画♪
 
主役のニュート・スキャマンダーが少年のようでエディがハマる。仲間になるティナ、ジェイコブ、クイニー(アリソン・スドル)も個性的でゆかいな仲間たち。このチームで話が進むから、画が暗くてもゆかいな旅ができあがる。
 
イェーツ監督は本家ハリポタ「不死鳥の騎士団」以降…ヴォルデモート復活から作風に楽しさがなくなってからの監督。画が暗いのは個性なのかな。
 
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ちなみにニュートというキャラ、ハリポタにも教科書の筆者としてちゃんと存在。英国魔法界の邪悪な血筋リストレンジ姓も登場。いろんなところで本家と合致。さすがJ.K.ローリング自身の脚本。
 
当時のニューヨークの時代感がカッコよくって「魔法」というアイテムがフィット。魔法動物たちも魅力的。とりあえず、あのトランク、欲しいわ。
 
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博士と彼女のセオリー」、「リリーのすべて」と高評価の主演作が続くエディ。ここでのシリーズ物の投入は嬉しい限り。否マッチョ系ヒーローの誕生。ダン、キャサリン、アリソンは新鮮。アリソンがキュートだったのは、役得だけじゃないと思う。
 
コリン・ファレルエズラ・ミラーは暗〜いお話担当。エズラくんはクレジット見るまでわからんかった。ジョン・ボイトはチョビッと出演。サプライズ・キャストもあった。もちろん内緒(チラホラ名前は出てるけど)。次回作はその彼が悪役らしい。
 
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英国魔法界に暗い影を落とした闘いを描いたハリポタ・シリーズ。そこから70年ほど遡る新シリーズは、暗い雰囲気を残しつつ、魅力的なキャラクターが活躍する冒険活劇。
 
途中からお子ちゃま置いてけぼりだったハリポタ・シリーズ。5作あるというファンタビ・シリーズはどうなるのかな?
 
 
hiroでした。
 
 
 
脚本7 映像9 音響8 配役9 美術9
42/50