67本目(10月8日鑑賞)←マットの誕生日!

 
一見さんお断りで新章スタート!
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ジェイソン・ボーン
 
監督・脚本・製作:ポール・グリーングラス/脚本・製作総指揮・編集:クリストファー・ラウズ/製作:フランク・マーシャル/マット・デイモン/音楽:ジョン・パウエル
出演:マット・デイモン/アリシア・ヴィキャンデル/ヴァンサン・カッセル/ジュリア・スタイルズ/リズ・アーメッド/トミー・リー・ジョーンズ
 
極秘プロジェクト・トレッドストーンの暴露に協力した元CIAのニッキー(ジュリア・スタイルズ)は、今も同様のプロジェクトが進められている情報をハックする。ニッキーの動きを察知したCIAのリー(アリシア・ヴィキャンデル)は、行方不明の元作戦員ジェイソン(マット・デイモン)もかかわっていると分析し、長官のデューイ(トミー・リー・ジョーンズ)に報告する。
 
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ボーン・レガシー」以外の復習はクリア。なのでスピーディーな展開でもすんなり入れた。
 
冒頭、シリーズ皆勤ニッキーの登場でテンションが上がる。B級美女的容姿はそのまま、ワイルドキャラに成長。数年の間に彼女に何が起きたのかスピンオフで観たい。
 
で、ジェイソンと合流し、CIAエージェントとアテネで追いかけっこ。早くも揺れ揺れカメラと細切れ編集で「こりゃ間違いなくボーンだ」とニンマリ。ヴァンサン・カッセルのB級感もいい。
 
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新顔はアリシアとジョーンズ。A級美女と大物ベテランの登場がB級感を薄くする。
 
レイキャビック、アテネ、ベルリン、パリと欧州を転々して米国本土へ。本土戦に半分近い時間を割いているのもB級感が薄い。
 
B級とA級のハイブリッドであり、評価はそこで別れるが、アクションはA級に越したことはない。
 
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格闘スキルはパワーアップ。細切れ過ぎて何してるかわからんのが少しもったいない。街中カーチェイスも手に汗握る相変わらずのキレ。SWAT装甲車のスペックにも痺れる。
 
トレッドストーンとはどんな計画なのか、カッセル演じる作戦員が何ゆえジェイソンにこだわるのか…過去作必須。まったくの初見では理解不能。観ている人も細部を覚えていないなら復習を推奨。
 
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新三部作?…方針の変更があったのか、製作陣からダグ・リーマンの名が消えた。
 
ジェイソンにも変化?…「ボーン・アルティメイタム」に至るまで抱き続けたマリへの愛が見当たらない。パメラも消えた?
 
過去作把握していれば100倍楽しい。音響効果も素晴らしいのでIMAX推奨(hiroは通常スクリーン鑑賞)。
 

hiroでした。
*アテネのシンタグマ広場のロケがある。ギリシャにははるか昔に行っており、その時の宿が広場に面したグランドブリュターニュ。広場では旅行中もデモ行進やってました。財政破綻以前からそういう国民性でしたね。懐かしかった。
 
 
 
脚本7 映像8 音響8 配役8 音楽7
38/50