62本目(9月17日鑑賞)

 
音楽映画が、湘南が、すずちゃんが好き!
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四月は君の嘘
 
監督:新城毅彦/原作:新川直司/脚本:龍居由佳里
出演:広瀬すず/山﨑賢人/石井杏奈/中川大志/板谷由夏/甲本雅裕/本田博太郎/檀れい
 
かつて神童と呼ばれたピアニスト公生(山﨑賢人)はあることをきっかけにピアノが弾けなくなっていた。ある日、幼馴染の椿(石井杏奈)、亮太(中川大志)に付き合わされたバイオリンコンテストでかをり(広瀬すず)の自由奔放な演奏を耳にする。

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音楽映画。だけど音楽の専門ネタはなし。難病映画。だけど医療の専門ネタもなし。上っ面だけ。ひねりもないしストレート。ましてコミック実写化。きっと評価は低いだろう。Yahoo!では…やはりそうか(笑)
 
でもよい! 観客には何も知らされない。だから、かをりとの距離感が公生たちと同じで仲間な感じ。彼らの父親世代ということは棚に上げといてよい。

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すずちゃんが可愛すぎ。容姿だけじゃない。キャラもパワーも吸引力も。間違いなく日本映画を牽引している一人。
 
賢人くんは珍しく静かな役…と言われてる。が、「Orangeオレンジ」しか観てないので違和感なし。なので二人とも安心して鑑賞。むしろ「ソロモンの偽証」しか観ていない杏奈ちゃんのほうが新鮮(笑)

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音楽映画が好き。小難しい専門知識は不要。音楽がテーマであればたっぷりと聴きたい。本作、たっぷり聴けたので満足。
 
湘南が好き! あんなとこ、こんなとこ、知ってる場所があちこちに。また行きたくなる…すでになっている。
 
特番ドラマのサイズ感は否めない。ただ、すずちゃんのスケールがスクリーンにマッチ。すずちゃん見るだけで価値はある。
 
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満たされてる子供達が恋に真剣に悩む話なら共感できない。他にしなきゃいけないことあるでしょ。元神童の止まっていた時間を動かす。その背を押す少女の想い。その輝き、眩しさ。オヤジの煤けた心も洗われる。
 
すずちゃん出演の「怒り」と同日鑑賞。すずちゃん祭りは二本とも涙で終了。エンディングのいきものがかり、「涙が〜止まらないよ〜♪」と歌いだす始末。
 
 
 
hiroでした。
涙連発。どうしたオレ。疲れてんのかな〜。
 
 
脚本7 映像7 音響6 配役8 音楽7
35/50