38本目(6月22日鑑賞)

予測不能のジェットコースター
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10 クローバーフィールド・レーン

監督:ダン・トラクテンバーグ/製作:J.J.エイブラムス/リンジー・ウェバー/脚本:ジョシュ・キャンベル/マット・ストゥーケン/デイミアン・チャゼル/音楽:ベアー・マクレアリー
出演:メアリー・エリザベス・ウインステッド/ジョン・グッドマン/ジョン・ギャラガーJr.

恋人と喧嘩して部屋を出たミシェル(メアリー・エリザベス・ウインステッド)は、運転中の事故で意識を失う。目覚めると見知らぬ男ハワード(ジョン・グッドマン)の家の地下室。そこは攻撃に備えたシェルターで、外は攻撃により大気が汚染されているという。監禁だと信じたミシェルは、もうひとりの同居人エメット(ジョン・ギャラガーJr.)から情報を集める。

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ここはどこ? 外はどうなってんの?
先が読めないストーリーって好き。

ハートブレイクなオープニング。カレの声はブラッドリー・クーパーらしい。不安な気持ちでドライブ、そこへドン!そして、タイトルドン!このオープニング、しびれる。

目が覚めたら様子のおかしい太っちょ親父が何やらごちゃごちゃ。もう一人、信用できそうな若者がいるんだが、助けてもらったのは事実だと言う。外に出たら死ぬ。なので確認できない。疑っては信じ、信じては疑い。全編ミシェルの心象なので何を信じていいのかわからないスリル。

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hiroは鑑賞時の情報はほぼゼロ。極力情報は制限したほうがいい。なるべくネタバレは避けてますが、鑑賞予定の方は、この先、鑑賞後に再訪いただいたほうがいいかも。

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太っちょが怪しすぎるのだが、信じざるを得ない状況が訪れる。ここらで観てるほうが焦れる。あの衝撃作の続編で、あの予告。なのに奴らが現れない。奴らの襲撃で、と見せかけてまさかのスリラーか? が、密室スリラーにもグイグイ惹かれるのでそのまま乗る。

で、詳しく書けない盛り上がりの末、助かったーと爽快。…なのだが。

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匂わすようなこと書いてたらごめんなさい。できるだけ、何も考えずに観てください。予告編も忘れていい。Yahoo!レビューの採点も忘れていい。前作観てなくてもわかります。

主人公と一緒に暗中模索。二転三転する、先が読めないストーリー。ジェットコースターを楽しむように楽しもう。



hiroでした。

人間は怖い。



脚本8 映像7 音響8 配役7 音楽8
38/50