ＢＤ鑑賞
冬アニフェス③
THE LAST
NARUTO THE MOVIE
監督：小林常夫/原作・キャラクターデザイン・ストーリー総監修：岸本斉史/脚本：経塚丸雄
出演：竹内順子/中村千絵/森久保祥太郎/日野聡/水樹奈々/井上和彦/杉山紀彰/福山潤
hiroでした。
忍界大戦を終えて平和を取り戻して数年後、月が接近して衝突するとの噂が流れる。木の葉の里６代目火影となったカカシ（井上和彦）の命により、ナルト（竹内順子）、シカマル（森久保祥太郎）、サクラ（中村千絵）、ヒナタ（水樹奈々）、サイ（日野聡）の５人が調査の旅に出る。そこで忍びの祖のひとりカグヤにまつわる陰謀が明らかになり、カグヤの血を引くヒナタが巻き込まれる。
…なのですが、劇場版アニメの宿命。ほとんどの部分、ファンにしかわからない。それがファンムービーというものだし、hiroもファンだからいいんですけど（笑）。
やっと観ました。本編クライマックスの忍界大戦後からナルトとヒナタが結婚するまでを描いたオリジナル。人類の危機と戦うスペクタルであるとともに、原作では後日談的に「結婚した」となっていた２人の馴れ初めを描いたラブストーリー。
このシリーズ劇場版はいつもクオリティが高い。アニメの質だけでなく、オリジナル勝負なのが良い。ラブストーリーが軸なのも虚をつかれた。今夏公開の「BORUTO
」なんか泣いてしまったもの。
本作、完結したストーリーの後だけにやりやすかったこともある。本編との話の齟齬もなく、キャラクターも生かし切ってる。ヒナタ、本編からずっとナルトのことが大好きだったものね。
当然のようにハッピーエンド。元々本作のヒロインはサクラ。サブキャラのひとりだったヒナタの成長に拍手。我が家の二代目ワンコの名に頂戴したその目に狂いはない（笑）。エンディングのバックには、２人の結婚式の模様も映し出す。ファンには嬉しい一本。
hiroでした。