53本目(7月10日鑑賞)FP①⑩

お祭りは最高潮の予感
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アベンジャーズ
エイジ・オブ・ウルトロン

監督・脚本:ジョス・ウェドン/音楽:ブライアン・タイラー/ダニー・エルフマン
出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/エリザベス・オルセン/アーロン・テイラー=ジョンソン/ドン・チードル/アンソニー・マッキー/イドリス・エルバ/キム・スヒョン/コビー・スマルダーズ/ステラン・スカルスガルド/サミュエル・L.ジャクソン/ポール・ベタニー/ジェームズ・スペイダー

ロキの杖を奪ったヒドラの研究施設に奇襲をかけるアベンジャーズ。杖の奪還に成功し、トニー(ロバート・ダウニーJr.)のラボで杖の秘密解明が始まる。ロボットによる平和維持システムを構想していたトニーは、その計画をバナー(マーク・ラファロ)に打ち明け、杖の力を使えないかと協力を求める。

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いきなりの戦場。何これ、何のミッション? あ、杖って奪われたんでしたっけ? ヒドラ? あ、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー 」の?

怒涛の勢いでのっけからクライマックス。勢揃いカットにいきなりちびる。アレヨアレヨの間にロボットが現れ、パーティーを台無しに。「アベンジャーズ」初参戦のドン・チードルアンソニー・マッキーとの再会を祝していたのに、なんてことする?

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謎の双子(エリザベス・オルセンアーロン・テイラー=ジョンソン)も出てきて、みんな変な夢にとりつかれ、ソー(クリス・ヘムズワース)は謎の泉に浸かったり、訳も分からず話は進む。わからなくていい。きっとまた再見の機会はあるから、細かいことはその時に確認。

本作を暖かくした二つの愛。ピン作品のなかったホーク・アイ(ジェレミー・レナー)の家族愛に涙。ハルク=バナーとナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)も切ないね。

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敵か味方か、謎の双子。クイック・シルバー、見たことある。「X-MEN:フューチャー&パスト 」でチラッとみかけた? ふと思う、米国人にとっては謎でもなんでもないのかも。これはもったいない。だって、ドキドキがないじゃんね。

もう一人の新キャラ。赤い顔の男、その名もヴィジョン。日焼けしすぎたわけではない。この男も誰だかわかんないで観てた方が絶対いい。

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前作「アベンジャーズ 」同様、キャラの描き込みが適度かつ公平で凄い。予備知識ゼロのhiroが観ても相関関係がわかる。ウェドンの脚本が絶妙。前作観てないけど、ピン作品観てないけど、それでも気になる、という方。安心して劇場へ。

キャラを描き込んでるせいか、敵キャラが薄いのも前作同様。欠点といえば欠点。だけど、最後は倒されるのだから、気にする必要はなし。だってアベンジャーズは最強軍団なのだから。

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トニーもバナーもナターシャも…キャラの老けこみが少々気になる。新顔たちの登場は世代交代の含み?「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」ともいつかは絡むのかな。

まだまだ続くシリーズなのだろう。それでも「アベンジャーズ」というお祭り、正直、本作が最高潮な気がしないでもない。どんなに楽しいお祭りにも終わりはある。



hiroでした。

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脚本7 映像8 音響10 配役8 他(音楽)7

40/50