52本目(9月24日鑑賞)


我らがベーコン様が伝説に!
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー


監督・脚本:ジェームズ・ガン

脚本:ニコール・パールマン

音楽:タイラー・ベイツ

出演:クリス・プラット/ゾーイ・サルダナ/デイヴ・バウティスタ/ヴィン・ディーゼル/ブラッドリー・クーパー/リー・ペイス/マイケル・ルーカー/カレン・ギラン/ジャイモン・フンスー/ジョン・C・ライリー/グレン・クローズ/ベニチオ・デル・トロ


強大な力を持つパワーストーン・オーブを、そうとは知らずに手に入れたピーター(クリス・プラット)。オーブを奪うためにピーターを狙うガモーラ(ゾーイ・サルダナ)。懸賞金目当てにやはりピーターを狙うロケット(ブラッドリー・クーパー)とグリート(ヴィン・ディーゼル)。4人は逮捕され刑務所に送られる。ガモーラのボス・ロナン(リー・ペイス)に恨みを持つドラックス(デイヴ・バウティスタ)と出会った彼ら4人は、協力して脱獄を図る。

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冒頭、母との死別シーンのメロウなナンバーから、ウカチャカ♪ウカチャカ♪、絶体絶命のピンチのダンスバトル。音楽が劇中アイテムとして楽しく、かつ効果的。全宇宙の存亡をかけた銀河の戦いに、70年代のヒットチューン、そしてSONYのウォークマンときた!

SFスペースファンタジーで、こんな音楽の使い方ってあったかな。大昔の「フラッシュゴードン」が近いかな。

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キャラクター命のマーベル。本作、スターロードことピーターよりも、美しき暗殺者ガモーラよりも、確実に目立っていたのがロケット。画像を検索したらロケットだらけ。あのギャップ、ウケるのわかる。キレのある…いやキレる役者クーパーの声当てもお見事。


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しかし!…大人気ロケットを抑え、エースのピーターも抑え、彼らの要になっているのがグリート。予告では伝わらない。観ないとわからない。「アイ・アム・グリート」…彼の発するのはこの3語。これだけで想いが伝わるヴィンの力量。ただの暴走スキンじゃない。最後のグリートのあれサイコー。あれ、ですか?…教えちゃったらヤボですよ。


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最初はバラバラな5人。「仲間なんていらん」って面々。それぞれが現状に満足していない。夢とか野望とか、そんなもんがある。一人じゃできないけど、仲間と一緒なら…なんて青臭い考えに自然と辿り着く。お子様にもわかりやすく作られてるから、捻くれた大人でもわかりやすい。行き着く先が、5人どころか、海賊も軍も…おっと、言わないでおこう。とにかく、仲間って、よい。


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中盤に登場するコレクター。「マイティー・ソー ダークワールド 」にも登場した(エンドロールで帰った人はわからない)。「アベンジャーズ系」と一線を画していると思われた本作。コレクターの存在は気になる。


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で、ケヴィン・ベーコンがどうしたって? 出演? してませんよ。彼がね、伝説のヒーローなのですよ。

hiroの周りになぜか多いベーコン・ファン。もちろんhiro含めて。アイドル映画でありながら、ヒット映画でありながら、MTV映画と罵られながら、我らがベーコン様の出世作「フットルース」は、もぉカルトムービーと言って良いのでは?

詳しくは本編で!(笑)


hiroでした。





脚本6 映像7 音響7 配役8 他(音楽)10

38/50