DVD鑑賞

 
シリーズ最速のスピード感
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スターウォーズ EpisodeⅡ
クローンの攻撃
 
製作総指揮・監督・脚本:ジョージ・ルーカス/製作:リック・マッカラム/撮影:デヴィッド・タッターサル/脚本:ジョナサン・ヘイルズ/音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ヘイデン・クリステンセン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ベルニラ・アウグスト/アーメド・ベスト/オリバー・フォード・デイビス/テムエラ・モリソン/クリストファー・リー/イアン・マクダーミド/サイラス・カーソン/ジミー・スミッツ/サミュエル・L・ジャクソン/アンソニー・ダニエルス/ケニー・ベイカー/フランク・オズ
共和国の弱体化を図るドゥークー伯爵(クリストファー・リー)の陰謀に悩まされていたパルパティーン元老院最高議長(イアン・マクダミード)は、元老院議員となったアミダラ(ナタリー・ポートマン)をナブーより召集するが、到着早々何者かの襲撃にあう。アミダラの身を案じたパルパティーンは、ジェダイに護衛を依頼。任務を受けたのはアミダラとは旧知のオビ・ワン(ユアン・マクレガー)と、ナブー以来の再会となるアナキン(ヘイデン・クリステンセン)だった。
 
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魅惑の都市惑星コルサントは共和国の中枢。元老院会議場、ジェダイ聖堂、図書館等公共施設多数。ジェダイ聖堂では未来を担う子供たちが日夜修行に励んでいます。夜のバーは異文化交流の場。様々な星のエイリアンが集います。護身用の武器の携帯は必須。
 
産業技術惑星カミーノのカミーノ星人は、知的で物静か。大量生産型クローン兵の製造輸出が主要産業と言われていますが、現在、正式な国交はなく惑星座標も未確認。

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お話は少々難しい政治話。前作騒動の黒幕を徐々に解明していく。シリーズを俯瞰すると、非戦主義の共和国が軍隊を持つ経緯。
 
併せて語られるアナキンの成長とアミダラとの恋。最愛の母を目の前で失った悲しみは、彼に闇を垣間見せる。愛する人を守りたい。アミダラを守りたい。力への渇望が生まれる。

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EpisodeⅣの人気キャラ、ボバ・フェットが誕生する。ガン・ジンを失ったジェダイは、ウィンド(サミュエル・L・ジャクソン)、ヨーダ(フランク・オズ)らマスター達が勢ぞろい。闘技場での戦いはあちこちでライトセーバーの光、光、光。
 
特筆はドゥークー伯爵とヨーダのバトル。マスターヨーダ、想像もつかないハイパースビード。目にも留まらぬ速さとはこのこと。シリーズ史上最速のスピードバトル。ただ、速すぎてアニメっぽくなってしまったのは残念。

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青年に成長したアナキンにヘイデン。近頃少し伸び悩み。本作では、闇の片鱗が見せ場か。EpisodeⅢは期待していい。
 
黒幕はなんとなく見えてくる。Ⅳ以降の流れも知っていれば、いろんな流れが見えてくる。なのでⅣ~Ⅵを未見の方は、この際Ⅰ~Ⅲから順番に楽しまれることも一興。公開順に観た人が見えなかったもんが見えてくるかも。
 
 

hiroでした。