HD録画鑑賞


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-ボーンA1

ボーン・アルティメイタム


遅ればせながらやっと鑑賞、やっと完結(?)


CIAによる極秘プログラム、トレッド・ストーン計画によって暗殺者に仕立てられたジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、失った記憶を徐々に回復していく(ボーン・アイデンティティ)。記憶の空白を埋めるため、自身の最初のターゲットを調査してモスクワに飛んだボーンは、その娘に事の真相を告げて、再び姿を消す(ボーン・スプレマシー)。シリーズ最終章(?)となる本作は、姿を消してから前作ラストのニュー・ヨークに現れるまでのストーリーを描く。


観てみてわかりました。今作、「バイオハザードV リトリビューション」同様、ほぼ全編追跡劇の連続です。では、ストーリーがないのか? いや、前作からの流れを知っていれば、ちゃんとつながってます。つまり「~スプレマシー」と「~アルティメイタム」の2本で1編という構成なのでは。「ボーン・アイデンティティ2」の依頼がポール・グリーングラス監督に来て、「これ1本じゃ無理だよ、2本に分けない?」なんて会話があったか、なかったか…。
さてその追跡シーンの揺れ揺れカメラ、健在です。飛ぶは跳ねるはで、カメラさんの活躍に拍手。その手法はグリーングラス×デイモンのコンビでこの後撮った「グリーンゾーン」に生かされてますよね。


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-ボーンA3
パメラは敵か味方か?


計画の真相究明に走るジャーナリスト・ロス(パディ・コンシダイン)の登場で、事態はクライマックスへと突入。ボーンは彼らの牙城ニュー・ヨークに現れ、「暗殺者ジェイソン・ボーン」誕生の秘密を知る。

物語のカギを握るのはCIAのパメラ(ジョアン・アレン)。「~アイデンティティ」「~スプレマシー」と執拗にボーンを追うが、機密漏えいに対するCIAの姿勢に疑問を抱きボーンに救いの手を差し伸べます。


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-ボーンA2
このシーン、しびれた!


ボーンの強いのなんの。飼い犬にかまれるとはまさにこのこと。CIAのヴォーゼン(デヴィド・ストラザーン)の携帯に電話。「今どこにいる?」「私のオフィスだ」…この後のセリフがしびれました。そんなにイケメンではないマット・デイモンだけど、ブラピ並みにカッコよかったです。


先日、劇場鑑賞した「ボーン・レガシー」とほぼ同じ時間軸で展開します。アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)もまた逃走します。こちらは記憶はあるので、複雑な展開にはならないと思うので、シリーズになればズンズン真相に迫っていくんだろうと思います。と、なるとですよ。どこかでボーンと出会うことになりそうな気がしません?



hiroでした。