このところ地震が続いてますねえ。 千葉県沖から直下型がグングン近寄ってるみたいで不気味です。

 

 

で、今回も昨年、震災後に観て印象に残った作品から。

 

 

 

塔の上のラプンツェル

 

 

 

ディズニーの3Dアニメです。

 

原作は童話の「髪長姫」。親の言いつけを守り、塔から一歩も外に出ない生活を続けている女の子が、長い髪を窓から下ろし、ひたすら自分の境涯を変えてくれる人の登場を待つという、よく言えば健気、悪く言えば他力本願の物語。そこはディズニー。主人公は今風の活発な女の子に。そして長い髪の使い方もいろいろ。一流のエンターテイメント映画に仕上げています。

 

 

震災との絡みとして、津波のシーンがあります。3Dで観ると、かなりの迫力。これはOKで、「ヒアアフター」がNGなのが、釈然としないところはありました。気にしすぎな感じもしますね。

 

 

 

一番印象に残ったのは、ランタンのシーン。主人公の二人がボートの上で、空に舞い上がる無数のランタンを仰ぎ見るシーンがあるんです。3Dの臨場感も手伝ってか、「これは、数あるディズニー映画の名シーンのひとつに数えられるのではないか」と驚愕。ディズニーさん、画像はうるさいので掲載は避けますが、お見せできないのが残念。2Dでもいいから、DVDでご覧になってください。

 

 

 

そのランタンのシーンです。震災後、やっとの思いで「英国王のスピーチ」を観れて、その後に家族で観に行きました。そういうタイミングだったからかもしれませんが、空に舞い上がるランタンが、震災によってなくなられた方への「祈り」に思えてしょうがなかったです。

 

 

 

今日は短めに。

 

 

 

hiroでした。