3本目(1月17日観賞)

ALWAYS 三丁目の夕日'64


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-オルウェイズ2


観てきました。公開前。そう試写会です。チョキ


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-オルウェイズ1


マスコミ試写とか、国際フォーラム等の大きな箱でやる試写会って、3D映画でも、2Dで観ざるを得ないんですよね。んでもって、一般公開後に3Dで見直したんじゃ、哀しすぎるし。今回は通常のシネコンでの試写なので、普通に3Dで見れました。ワーナーマイカル港北ニュータウン様、すぺしゃる・さんくすですグッド!


ということでレビューです。


シリーズ前2作については、言うまでもないですね。1作目、とことん泣きました。2作目、「ここは泣きだぞ」とわかっていても泣きました。泣かせるツボ、知ってるんでしょうねあせる。それで今回。泣きのハードルはどんどん上がってるし、展開も読めてしまう。「ここだぞ泣きは」と構えてみても、やっぱり泣かされました。特に今回は、過去作品からのネタ振りが多くて、シリーズファン向けの演出が多かった気がします。オープニングからしてそうだし、あのアイテムも出てくるし。ああ、あの人も1シーンだけ出てきた。


吉岡秀隆の茶川は、前から思っていたのですが、ますます寅さんです。さすが子役時代からミツオ役で寅さん組に鍛えられただけありますね。堤真一薬師丸ひろ子の鈴木オート夫妻も健在。ただ、少しだけおとなしくなった気がしました。それだけ歳を重ねたということでしょうかね。子どもたちも、もう自分の将来について悩む年頃になっていますし。


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-always
アップ鈴木オートが切れたのは、この場面くらい。



小雪堀北真希三浦友一もたいまさこマギー温水洋一のレギュラー陣も元気ですが、新顔の大森南朋森山未来が重要な役どころでいい芝居してました。そうそう、「ヒミズ」で話題の染谷将太も初参戦でしたね。


続編はあるのでしょうか。あの終わり方だと、どうでしょう。ここでスパッとやめてもいいかもな。爺さんになった茶川も鈴木オートもみたくないし。


泣いちゃったらどうしよう。いやいや、泣いていいんです。

構えちゃうと泣けないかも。ご心配なく。分かっていても泣けますから。

気楽に、ニュートラルな気持ちでご観賞ください。


劇場マナーについてDASH!

試写会に当たったから来た、という人が多かったからなのでしょうが、特に初老のご夫婦の上映中のおしゃべりが多いのが気にかかりました。笑うところは声だして笑う。泣くところはすすり泣く。これはいいんです。でも、おしゃべりだけはちょっと。家で見てるんじゃないんだからサ。


公式サイト


hiroでした。