ブータンと聞くと幸せの国になるのだろう。

ただ、何をもって世界一幸せな国と言っているのだろうとまず思うし、

そもそも私には幸せの概念が理解できないというか、幸せがなんなのかわからない。

たぶん幸せを求めたことがないからだろう。

 

伊藤穰一のYOUTUBEチャンネルで本田圭佑と対談していた。

場所はブータンだった。そして投資としてのブータンについて話していた。

今はインフラ設備に注力しているが、5年後くらいから面白いという意味のことを二人は話していた。

まず私が思ったのは、私が知らないことが世界には山ほどあるし、

行ったことのない場所は、ほぼ無限だなと。

このまま私は何も知らずに死ぬんだなと思った。

そして、ブータンも面白そうだなとも思った。

 

だが、わたしがブータンに行くことはないだろうなと思った

まず私はタイ料理があまり美味しいとは思えない。

出張で行った時、タイの屋台はフィリピンより全然美味しいとは思ったが、

夜の会食で一流のタイレストランに行くと、まあまあだと感じた。

バックパッカー時代にタイに旅行で行った時も、

それほど美味しいというイメージはない。

カンボジアも美味しいという思いではない。

ベトナムは、なんとなく美味しかったような気もしないでもない。

ラオスは全然美味しくなかった。

ネーパルに行った時、チベット人がやっている店はそこそこ美味しかった。

ブーマンもチベットの隣なので同じように美味しい可能性もあるが、

インド料理は私には合わなかった。

長いことフィリピンにいるので、次に行く国は料理の美味しい国にしたいと思っている。

一つだけ言えるのは、世界は広大で、まだまだ全然ワクワクすることがたくさんあるってことだ。

まだ時間はある。もう少しじっくり考えようと思った。