昔々、たぶん10代のころだと思う。
名前は覚えてないが、ある業界では有名そうな書道家がインタビューの中で言っていた。
完璧な書は弘法です。それを真似して、真似して、同じになるように真似しても絶対に一緒にならないところが出てくる。
それが個性なんだと。
私は、その通りだと思った。
昨日は、日本が休みだったことありゴルフ仲間と飲みに行った。
少し早めに出て、ジムに行き筋トレをした。
懸垂がだいぶできるようになり、少しずつ回数が増えていっていることが最近嬉しいことの一つだ。
その後、ラットプルやシーテッドロウ、プーリーやフェイスプルをやり、部屋に戻りシャワーを浴びて食事に行った。
彼らと食事に行くのも後もう何回かだろうなと思った。
いつも通り2件目はフィリピンパブに行った。
昨日から、飲む時はチェーサーで炭酸水を飲むようにし始めたが、今日全然二日酔いでないので、
今後もチェーサーは続けようと思った。
朝起きて、そういえば昨日はボクシングの井上尚弥の試合だったなとYOUTUBEで動画を探し観る。
いきなりダウンを奪われたのでびっくりしたが、最後はKO勝ちをしていた。
たぶん昨夜日本のボクシング好きは盛り上がっただろうなと思った。
他に何か面白いものはないかなと探していたらオリエンタルラジオの中田のサムネが筋トレを始めましただったので、
見てみることにした。
うまくダンスを踊るには筋力が必要、茶道で姿勢をよく保つにも筋力が必要、全てに重要なのは基礎で、
基礎がないと何も上手くできない。そして人生の基礎と呼べるものは筋トレだという意味のことを言っていた。
あまり彼のことを知っているわけではないが、勝手に違うタイプの人間と思っていた。
あるいはそれは正しくて違うタイプの人間なのかもしれない。
だが、と思う。やはり人はいつかは同じ橋を渡るものなのかもしれないと。
一芸は道に通ずるというわけではないが、自分の人生を真剣に生きようと考えていると、
自分に残された時間を考えるし、そうすると健康に気を使うようになるし、その結果で筋トレを始める。
筋トレが人生の基礎というのは、あながち間違いではないと私も思う。