暫くサボっていた筋トレを再開した。

昨年9月にベンチプレスで左肩を痛めてから、騙し騙し筋トレを軽く続け、12月は仕事や忘年会で忙しく、年末の休みはゴルフ三昧だったので、暫くぶりの筋トレだった。

ディップスから始め10回以上を4セットやり、ギロチンダンベルプレスとダンベルプレスをやり、ケーブルクロスオーバーをやるのが肩を痛めてからのメニューだった。

ふと、もうそろそろベンチプレスを再開しても大丈夫ではないかと思った。

筋肉にはマッスルメモリーと呼ばれる機能があり、昔あった筋肉は、なくなっても再開すれば戻るという機能なのだが、

2年ほど前に筋トレを始めた時、ベンチプレスは30kg上げるのがやっただったが、学生時代60kgは上げていたので、60kgを上げるまでには1ヶ月もかからなかった。

そこから停滞し、少しずつ重量を上げていき68kgを10回上げて、次回から70kgに挑戦しようとした時に1回目の肩の怪我をした。

「うちらも歳なんだからさ、重さを求めずに軽い重量で高回数を目指すべきだよ」と筋トレ仲間から助言され、暫く軽い重量で高回数をしていた。

それから半年ぐらいした時、あれ?肩も大丈夫そうだから、そろそろまた100kgを目指すかとベンチを再開した。

マッスルメモリーがあるので、68kg10回に戻すまでは1ヶ月かからなかった。

そして昨年の10月に78kg10回をクリアし、次回から80kgを目指そうと思った時に肩を痛めた。

肩を痛めたのは2回目だった。

 

昨日筋トレを再開し、いつもの軽めのメニューを終えた時、ふとそろそろベンチプレスを復活させてもいいのではないかと思った。

まずバーベル20kgだけでじっくりと肩に痛みがでないか確認しながらゆっくり降ろし、早く上げるを10回

大丈夫そうなので30kgにし、同じようにゆっくり下げて早く上げるを10回。

これも大丈夫そうなので40kgにし、同じようにゆっくり下げて早く上げるを10回。

少しクローズにしているからか、肩に痛みはない。

50kgに上げてみる。なんとか10回は上げることができた。

今後、少しずつ注意しながら重量を上げてみよう。しかしやっぱりベンチプレスは楽しいなと思った。

美食家が、チーズのない食事は、隻眼の美女のようなものだと言っていたが、

ベンチプレスのできない筋トレもまた、隻眼の美女のようで少しだけ味気ないかったなと思った。

 

サウナに入りさっぱりして、新年会の店まで歩いて行った。

すれ違うフィリピン人男性を見ながら、痩せている人もいるが、基本はがっちり?ぽっちゃりしている人が多い。

日本のようにガリガリな人は少ないなと思った。

そして店の近くにANYTIME FITTNESSがあるのだが、その周辺に差し掛かると異様にマッチョが多くなる。

たぶんこれからジムに行くのだろうなと思った。

服装と体格となにより水筒を持っているのでわかる。

 

少なくとも今年は、マッチョにはなれないが、世界基準の体格くらいにはしようと決めた。