周りの後輩や友人には、
人と比べる必要なんて無いよ〜と言っている私。
たま〜に相談を受けたりすると、ホントにそう思っているからそう伝えている💭のだけど…
↓
先日、20代の演奏家2人のチェロとバイオリン🎻の生演奏を聴きに行った。
チェロ界のパガニーニと言われるアドリアン=フランソワ・セルヴェの曲をすごい指遣いで演奏してくれた
弦を押さえたり弾いたり自在に指が動く
素人の私が見てもすごい指遣いだった!
そんな2人の演奏を聴きながら、2人がこれまでどれだけ練習を積み重ねて来たのだろうと想像した
あそこまで演奏できるようになるには楽器を始めてから積み重ねてきた時間が必要だ⏳
今年の5月から全くの初心者で始めた弓道。
あれから7ヶ月が経ち、最初は全くできなかった事が少しずつ出来るようになり、
今は矢を一手(2本)持って的に向かって弓を引けるようになった🎯
ある時、学生時代に弓道をやっていた経験者が私より後に道場に入部してきた。
その人は10年のブランクがあると話していたが、しばらくして会った時に弓を引いている姿は体配も安心して見ていられるし放った矢が的に的中した🎯
私が弓道を始めたのは7ヶ月前。
でも彼女は10年のブランクがあっても高校時代に3年間弓道をやっていた。
しかも部活としてやっていたなら、きっとほぼ毎日弓を引いていただろう。
それに比べると私は週1の稽古回数。
圧倒的に積み重ねてきた時間が違う…
自分の中で、私はこう思っているんだな!と言語化できていたワケではないけど、少し前からボンヤリとそんな思考が浮かんでいたのだろう。
何だか少しだけ自分の中がモヤモヤしていた😶🌫️
そして今朝の朝活②
良き友人でもあり先生でもあるYさんに、若き2人の青年のチェロとバイオリンの演奏を聴きながら感じたこと、弓道に関して感じていたことを話したら、
どんな意識でやるのかが大事だと思うよ!という言葉が返ってきた。
学生の時に部活としてやるのと大人になって始めるのは向き合い方も違うと思うし、
自分をととのえるためにやってるんだから人と比べなくて良いと思うよ!とも。
弓道をやりたい!!と思って始めてみたものの、見るのとやるのとでは大違いだ〜と思うこと多々
多分大きくはないのだろうけど、私にとっては大きいと感じる壁にぶつかりながら続けてきた。
上手くなりたいとか段位を取得したいという気持ちもあるけど、まだまだままならないことも多くて、
何だか弓道をやっている理由が少し分からなくなってしまっていた
そんなタイミングで、
自分をととのえるためにやっている!
という友人が言ってくれたこの言葉が私にとってめちゃくちゃしっくりきてスーッと楽になった
弓道を始めた時には全くそんな意識は無かったけど私は自分をととのえるために弓道をやっているんだー!と思うと、
今自分がやっている弓道以外のことにも繋がり、弓道の先生が仰る言葉「正しく引けば中る」に通じるなと思った。
そして自分をととのえるためにやっているのならば経験してきた年月も関係ないし、日々の稽古回数も関係ない。
ましてや級位や段位も関係ない。
何より人と比べなくて良いんだ〜と自分事として思えた。
周りの後輩や友人には、人と比べる必要なんて無いよ〜とホントにそう思って伝えているのに、
自分事になると気づかないうちに比べてしまっていた事に気づかせてもらった
Yさん、ホントにありがとう
今週末には初段の審査を受けるのだけど今の私にとっては、
稽古も審査も私が私をととのえる過程で経験するのだと思えば、変な気負いは無くなるな〜と思った。
今の私は自分をととのえたい✨
しかも今は長年苦手意識が強かった自分の身体を使ってととのえたいみたい
↑
これに気づいたのは自分でもびっくり🫢
今朝の朝活②は、改めて今の自分のやりたいことが分かった実り多き時間だった
ありがとう ありがとう ありがとう✨