必読書としてオススメされていたので
読んでみた本📖
「ぼくは勉強ができない」
感想を一言で表すと面白かった
と同時に興味深かった
まず、主人公の秀美くんというキャラクターは私が人と関わる時には、私として出てこない。
特に昔の私からは全く出てこないと思う
何故なら、世間の常識や大多数が正しいと思う考え方を正しいと思って生きてきたし、そこに疑問を感じることなんてなく生きてきたから
そして、そっち側として生きている方が自分の周りには波風が立たなくて楽だったし、周りからいろいろ言われることも無かったから…。
どちらかと言うと私自身は、この本の中で秀美くんの小学校の担任として出てくる奥村先生のような考え方を持ちながら生きてきたと思う
でも、この本を読みながら感じたのは、
世間の常識や型にハマっているって面白味に欠けてツマラナイ…
でも外側の、現実の私は明らかにそっち側
私の心の中では、秀美くんみたいに自分の考えや行動にヤンチャ度とか遊びがある方が面白いと感じるし、そんな考え方や行動に対して、そうだそうだやれやれー📣と思う。
でも、秀美くんの考えや行動にかなり共感しながら現実の私は彼のようなキャラが周りにいたら関わること避けてきたよね…と感じたり
自分のリアルな高校時代は遥か昔に過ぎ去ってしまった今このタイミングで読んだからなのかもしれませんが、時々感じる私の中のヤンチャ心みたいなモノをくすぐられる感じが何だか心地良い本でした📖
もし、この本をリアル高校生の時に読んだら、どんなことを感じていたんだろうな
全く違うことを感じていたのか
それとも全く何も感じなかったのか
読み始めてすぐ何でこの本を必読書としてオススメされたのか、私なりの答えを感じたので、私にとっては今このタイミングで、この本に
この出会い方をして良かったんだなぁとそんな事を感じました。
また何度か読み返してみようっと
昔は全く書けなかった読書感想文も今なら書けそうだなぁと思う私なのでした😁
ではまた。