むかーし、ヨガ教室の先生に言われた言葉を

ふと思い出しました。


「あなたの良さが分かる人は、

なかなかいないだろうね。」


この言葉を言われた当時、私は自分がキライで自分のことを全く受け入れていなかったので、


「私に良いところなんてないですよぐすん」と

答えていたし、心の中でも思っていました。


その当時の先生に、私のどこが良いところなのか❓を聞いたことは無かったので、今でも先生の真意は分からないままです。


今となっては、私のどこを良いところだと思ってくださっていたのか聞いておけば良かったなぁと思いますにやり



さて、こんなことを思い出していたら古事記の


木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)と

瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と

磐長姫(イワナガヒメ)


のお話を思い出しました。



天孫降臨した瓊瓊杵尊は大変美しい木花咲耶姫に一目惚れ。早速結婚を申込む。


天孫瓊瓊杵尊からの結婚の申込みに喜んだ

木花咲耶姫の父、大山祇神は一緒に姉の磐長姫も嫁がせようとするが、磐長姫がみにくかったため彼女は返されてしまう。

それによって人間には寿命ができたという。



みにくいとは、醜い❓

そうとも書けるけど、見難いとも書ける。

見難い=見えにくい。


木花咲耶姫は大変美しくて見染められたけど、磐長姫はそうではなかった。


もちろん見た目が美しければ、それに越したことはないだろうなぁと思うけど、その人の本質は見た目だけでは、ほぼ分からない。


きっと磐長姫の本質は見えにくかったのでしょう。


その人の持つ本当の美しさや良さとは、

実はなかなか見えにくいものなのかもしれませんねぼけー


私の良さは、ほとんど怒らない。優しい。

穏やかとか、そんなところかなぁ照れ


皆さんは自分で自分の良さを知ってますかはてなマーク


ではまた。