さて、今回はコーチングの技術を活かした
「面接時の効果的な質問」についてお話いたします。
通常就職や転職の際にはよほどのことが無い限り
必ず面接は行われることほとんどです。
面接は応募者と企業側とがお互いのことを知る機会でもあり、
また、応募者にとっては「プレゼンテーション」の場でもあります。
いかに自分が良い人材だと、企業にとって役立つ人間だと企業側に感じていただく必要があります。
そのため、事前準備や戦略は必須となってきます。
こちらの詳しいお話はまた別の機会のブログにアップさせていただきますね。
では、みなさま面接を経験された時のことを少し思い出してみてください。
必ず最後に企業側よりこういわれませんでしたか?
「最後に何か質問はありませんでしょうか?」
思い出せましたでしょうか?
これはほとんどの企業が最後の応募者への確認のために
問う質問です。
この時に「ある質問」をすることにより自分が採用なのか不採用なのかが
およそ検討がつきます。
その、「ある質問」とは?
こちらです。
「もし、私が御社にて採用されたとするならば、どのように(どんな風に)私をお使いいただけますでしょうか?」
この質問をされてみてください。この答えの内容により
ある程度、自分に採用の見込みがあるかどうかが見えてきます。
採用の可能性が高いなら・・・
「そうなんです。今うちの会社では○○のプロジェクトであなたのようなスキルのある人がいないので、そちらも手伝っていただきたい、あ、でもあの部署の○○も手伝ってもらって、まあこれからそれぞれの部署のスタッフと打ち合わせもしないといけないですしね・・・」
というように大変具体的な内容を企業側はお話されることが多いです。
逆に不採用の見込みなら、もっと抽象的であまりよくわからない想像できないようなありきたりの返答になります。
実際に私が転職の面接の際にこちらの質問を企業側に投げかけたことにより、
とても具体的な返事がいただけましたので、面接終了時にはおよその見込みがつきました。
そして、その面接3日後にラブコールをいただきました。
これから面接を控えていらっしゃる方、よろしければぜひお使いくださいね。
では、また!
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