２０２１・邦画　　　　　★★★★☆(4.4)

監督：湯浅政明

声の出演：アヴちゃん　森山未來　柄本佑　津田健次郎　松重豊

湯浅政明監督が、古川日出男の小説「平家物語　犬王の巻」をアニメ化。

室町時代に人々を魅了した実在の能楽師と、その相棒となった琵琶法師の友情を描く。

脚本を野木亜紀子、キャラクター原案を漫画家・松本大洋、音楽を大友良英が担当。

ボイスキャストは、犬王をロックバンド「女王蜂」のアヴちゃん、

相棒の友魚を森山未來が務める。(シネマトゥデイより抜粋)

何とこの間までお高かったのに、見放題に。飛びついて見た。Amazonプライム。

室町時代の京都。

京の都・近江猿楽の比叡座の家に、1人の子どもが誕生した。

その異形の容姿故に周囲に疎まれ、顔を瓢箪の面で隠されていた。

名前も付けて貰えず、まるで犬扱いだったが、悲嘆することもなく、

能を見様見真似で学び、個性的な舞を会得していった。

ある日、名も無い彼は盲目の琵琶法師の少年・友魚（ともな）と出会う。

壇ノ浦の漁村に生まれた彼は、海に沈んだ神器を見つけた際に失明し、

自らに降りかかった呪いの真相を突き止めるべく都に向かい、

やがて琵琶法師となったのだった…。

そんな２人はすぐに意気投合し、世を生き抜く為のビジネスパートナーとして

固い友情で結ばれ、互いの才能を開花させ、唯一無二のステージで

乱世の人々を熱狂させていく。

自ら名前を「犬王」と名乗り、舞台で観客を魅了する様になり、演じる度に

身体の一部を解き、唯一無二の美を獲得していくのだったが…。

＜ちょっと良さが分かり辛い予告だけど＞

其処までパーフェクトに褒めている人がいない気がするが、上映している時は

予告も見たが良さは分らず。

その予告を見たと言うのだけで、後は何も入れずに見た。

結構、興奮したなぁ～。

誰の声だとか、内容の解説を読んで、今一度見直そうと思ってる位好き。

先ず、作画これが駄目なら、アニメの場合は本当に駄目なので。

でも、大好き、良い感じ。

そして、音楽。この作品はミュージカル風になっているので此処も大事。

耳に残り、口ずさんで仕舞う程。

＜特に残っている奴＞

どうやら実在したと言われる人物だが、その物語「平家物語犬王の巻」も未読だし

「平家物語」さえ、手にした事も無い。(授業で習ったっけ？)

始まりは知っているがな。果たしてそれから始めるのかも分からない。

本作を見て「平家物語」読もうかなとさえ思った。(安心して下さい思っただけですから)

どんなものかは分らんが、アニメの「平家物語」は見るつもりです。

掴みはOKで、そのまま掴んで離さなかったと言う感じ。

多分、興奮して見たから得点も高いし、こんな感想だろうけれど…。

この作品と良く似た感想で、今も大好きな作品があるって事に気が付いた。

これも初めて見た時に興奮した～。まだ、ヒース様の事も知らない時なのに。

これと言う接点も無いんだけど。好きなんですわ。

私が好きと言っても「やっぱ変態村の村長よね」と言う事ですので

きめ細かにちゃんとレヴュ～している所へ、どうぞ～。

アヴちゃんは良かったし、独特の声を持っているので。

其れよりも「森山未來」様だわ。私好きかもしれない。顔面は違うけど声とか。

(どっから目線？ホンマ偉そうに)

もう１回は、一寸冷静になって見て見ましょう。(無理だと思うけど)

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